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賃貸のフローリングリメイク7種比較

2018年2月28日

 我が家は転勤族なので、毎年のように賃貸物件を渡り歩いているのですが、問題もいくつかあります。
 その一つが床の傷です。
 賃貸物件に住む場合、床の傷の程度によっては修復費用が求められますから、傷ゼロで過ごすのは最低条件です。

ペット可の物件に住む!床が柔らかすぎる!?

 今回引っ越してきた物件はペット可の物件です。フローリングなのですが、おそらくペットが爪を立てても傷つきにくいという素材だと思います。
 こういった特殊な素材のためなのか、かなり床が傷つきやすい…シーリングライトを交換するために椅子に乗って数分作業したのですが、ものの数分で椅子の跡が付くほどの柔らかさでした。
 これはまずいと思い、フローリングの上の「敷物」を購入することにしました。

フローリングの上に何を敷くのが正解?

 フローリングの上に敷くものはいくつかあると思います。

・滑り止めシート
・シートフロア(クッションフロア)
・ラグ・カーペット・絨毯
・ジョイントマット
・タイルマット
・フローリング(フロアタイル)
・ウッドカーペット

滑り止めシートについて

 滑り止めシートは100均でも取り扱いがあります。滑り止めシートを床に傷が付きそうな家具の下だけに敷いておくことで、床を傷つけにくくすることができます。おそらく、最も安価に床を傷つけない方法です。

クッションフロアについて

 フローリングの全面に敷くことができるシートもあります。クッションフロアと呼ばれる、数ミリの厚さのシートで、木目調のタイプが多いです。
 ただ、我が家のような床が相当柔らかい場合、クッションフロアを敷いてもフローリング材が傷つく可能性があります。
 また、粘着シートの素材によっては床に張り付いてしまう可能性があり、賃貸物件で原状回復を求められたとき、フロアの傷以上に回復費用が掛かる可能性があります。

ラグ・カーペット・絨毯について

 ラグやカーペット、絨毯などは滑り止めシートよりは高くなりますが、比較的安価に床を守ることができる反面、ペットを飼うとなると毛が付きますし、1~2年でラグ(カーペット・絨毯)そのものの毛がヘタってしまうというデメリットがあります。ホコリ・ゴミの温床にもなりやすいというデメリットがあります。
 我が家も以前の部屋ではカーペットを敷いていたのですが、掃除機で吸っても吸ってもまだホコリが絡まっているような感じがしてしまい、今はリビングではなく作業部屋用の敷物になってしまいました。

ジョイントマットについて

 ジョイントマットは赤ちゃんやペットのいらっしゃるご家庭ではお馴染みです。パズルマットと呼ばれるように、ジグソーパズルのようにつなぎ合わせることが可能です。
 厚みがある分、下に音が響きにくいというメリットがあります。また、汚れたら一部だけ剥がして掃除もできます。見た目は安っぽくなりがちです。

タイルマットについて

 ジョイントマットの見た目を克服した、つなぎ合わせる絨毯、というのがタイルマットでしょう。オフィスの床に採用されることが多いです。
 ジョイントマットと比較すると4~5倍以上に値段が跳ね上がります。また、表面が絨毯のような「毛」になっているので、汚れはそれなりに付きやすいです、

フロアタイルについて

 タイルマットとは違い、木目調のフロア材1枚1枚を組み合わせる「フロアタイル」と呼ばれるものもあります。置くだけタイプと貼付けタイプがあります。タイルマットと比較しても倍以上することもありますが、表面がPVCコーティングされていものが多く、比較的長く使用できます。

ウッドカーペットについて

 また、カーペット状にまかれているフロア材もあります。こちらはカーペットと同じように敷くだけでOKです。
 価格だけでいうと、ホームセンターで売られているような「フロア材(厚みは15mm程度)」の方が置くだけ・貼るだけタイプより安くなる傾向にありますが、重量などの問題で賃貸物件には不向きかと思います。

我が家で採用したのは「ジョイントマット」

 このような特徴から、我が家では値段と相談し、今回はジョイントマットを敷くことにしました。
 この結果は別の記事にまとめました。

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