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男前インテリアってなに? 主婦なのに「男前」?

2016年2月22日

 男前インテリアとは、女の子風ではない、無骨でかっこよさが全面に出たテイストです。
 色合いでいうと「ブラウン×ブラック」が多く、ブラウンも濃い目のブラウンが多いです。

男前インテリアに嵌っているのは女子?

「男前」と名前がつくからには、男性向けのコーディネートという印象を持ちますが、実際にハマっているのは主婦層が多いようです。
 ですので、部屋のアイテムは多く、ある種「カフェ風」の印象を受けることもあります。
 カフェ風との違いは、カフェ風では「ブラウン×ホワイト」の配色が多いですが、男前インテリアでは「ブラウン×ブラック」の組み合わせが多いという点になります。

どうしてそんなに流行っているの?

 モノトーンだと生活感がないし、白×ブラウンのカフェ風だと女の子っぽすぎる、という層に絶妙に受けているのだと思われます。おしゃれでかっこいい、というのがいいのでしょう。
 我が家でもメタルラックカラーボックスを筆頭に、男前インテリアを始めました。本当は白×ブラウンのカフェ風にしたかったのですが、主人が「黒」が好きなので、黒×茶の配色になりました。二人の妥協点ではありましたが、それが妙にしっくりきました(笑)こういう事例で始められた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

男前インテリアのアイテムは?

 カフェ風インテリアもそうですが、アイテムは使い慣れた感、つまり「アンティーク」っぽさが出ています。
 例えば、木製の家具では、明るめの木材ではなく、ブライワックスやワトコオイル等で焦げ茶に塗り、アンティーク感を演出します。場合によっては、わざわざ傷を付けたり、削ったりしてから色を塗る方もいらっしゃいます。
 金属製のものは、黒く塗ってアイアンっぽくしたり、サビのように塗装して、アンティーク感を演出させるようです。
 ガラス製のものはあまり好まれていないイメージです。
 また、男前インテリアでも、アンティークな小物を使わずに、「ブラウン×ブラック」で仕上げる方もいらっしゃいます。
 アンティークっぽいアイテムの作り方は、「カフェ風 リメイク」で検索した方が、結果は得られやすいです。配色を変えると、男前インテリアに近づくのではないかと思います。

実際に男前インテリアを始めてみて

 最初、メタルラックをリメイクするときには「男前インテリア」という言葉を知らず、ただ主人の好きな「黒」と、黒だけの閉塞感に苛まれていた私の逃げ道である「茶色」でリメイクを始めました。リメイクする前に見た「黒×濃い茶色」の配色の部屋を目指してDIYを始めましたが、その後、それが「男前インテリア」というくくりになることを知りました。
 実際に男前インテリアをしてみて、主人からは「生活感が出てきた」という言葉をもらいました。今まで黒だけでしたから、生活感とは無縁だったんです。「寝室にも何か作ってよ」「インテリアは任せるよ」という会話も出てきて、主人も気に入ってくれているのだと思います。
 女性も男性も楽しめるインテリアだと、私は思います。

男前インテリアを目指したDIY・リメイクアイテム

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