オスモカラー ターナーアイアンペイント ハタガネ リメイク事例

ダイニングテーブルの天板をベニヤ板でリメイクしました

2017年6月20日

目次

ダイニングテーブル×ベニヤ板をリメイクしました

 ダイニングテーブルの天板をリメイクしました。
 ダイニングテーブル自体ずっと欲しいと思っていたものの、こだわりが強く、なかなか購入まで踏ん切りがつきませんでした。
 しかし、ハードオフでかなり気に入ったダイニングテーブルを発見! 値段も2,000円と超破格
 唯一気に入らなかったのが色(チーク色というか、クリア色というか、かなり明るい色)だったので、下記のようにリメイクすることにしました。
・天板塗装をするつもりだったが断念→木目を出したいので最薄のベニヤ板を貼る

 天板リメイクはこちらも参考になさってください。

ダイニングテーブル×ベニヤ板リメイクのbefore

ダイニングテーブル×ベニヤ板リメイクのafter


ダイニングテーブル×ベニヤ板リメイクの材料費

・ダイニングテーブル本体 2,160円
【天板】
・ベニヤ板 2.3mm 910×1820mm 478円
【接着関係】
セメダイン 木工用接着剤 速乾 500g CA-235 511円
【塗装関係】
和信ペイント オイルステイン オーク 0.7L(1/20使用) 1,425円(すのこゴミ箱で購入済)
オスモカラーウッドワックス 375ml チーク色(微量) 3,061円+送料760円(カラーボックス(脱衣所収納)にて購入済み)
【脚部塗装】
ミッチャクロン(1/20使用) 2,080円(プラスチックリメイクにて購入済み)
アサヒペン 水性多用途カラー 0.7L ツヤ消し黒(1/3使用) 1,180円(プラスチックリメイクにて購入済み)
ターナー色彩 水性ペイント アイアンペイント アイアンブラック 200ml(1/3使用) 1,296円(プラスチックリメイクにて購入済み)
【材料費計】10,791円






ダイニングテーブル×ベニヤ板リメイクの道具代

 ダイニングテーブル×ベニヤ板をリメイクするのに必要な道具です。
・メジャー 元々あったもの=0円
・カッター 元々あったもの=0円
ハタガネ 約1,700円(メタルラック2で購入済)
【塗装関係】
ブラックアンドデッカー ホームドライバー(電動ドライバー)CSD300TP 2,998円(塗装を剥がすため)
・ブラシ 元々あったもの=0円
・マイナスドライバー(缶を開けるため) 元々あったもの=0円
【道具代計】4,698円





ダイニングテーブル×ベニヤ板リメイクのその他消耗品代

 ダイニングテーブル×ベニヤ板をリメイクするのに必要なその他の消耗品などです。
【服装】
・汚れてもいい格好 元々あったもの=0円
・軍手 元々あったもの=0円
・メガネ 元々あったもの=0円
・マスク 元々あったもの=0円
【養生用】
ブルーシート #3000 1.8m×2.7m 475円×2=950円(カラーボックス(脱衣所収納)にて購入済み)
【塗装関係】
・ボロ布(ウエス) 元々あったもの=0円
・ビニール手袋 298円(脱衣所収納で購入済)
【その他】
・重し(布団バサミ等) 元々あったもの=0円
・紙やすり 131円
・雑巾 元々あったもの=0円
【その他消耗品等計】1,379円




ダイニングテーブル×ベニヤ板リメイクの作業時間

 表面を削るのに数日かかりましたが、この行程がなければ3日ほどで終わると思います。

ダイニングテーブル×ベニヤ板リメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様

 参考にさせていただいたサイト様があったのですが、ブックマークが消えてしまいました…
 同じように、薄いベニヤ板を貼り付ける方法でリメイクされていました。

ダイニングテーブル×ベニヤ板リメイクの作業手順

 おそらく、作業として一番楽なのはリメイクシートを貼る方法だと思います。塗装を剥がさなくていいですし、新たに塗装する必要もありません。
 塗装を剥がすとかなり大変です。しかも色を塗った状態は下記のようにのっぺりとした印象になります(本物の1枚板の木材の場合には、もう少し見た目が良くなるのですが…)。

 ダイニングテーブルにそのまま色を乗せると写真右のようになります。ベニヤ板(写真左)の方が私の好みにあっていたので、ベニヤ板を「貼る」という方法にしました。

天板の「表面」について


天板の塗装を剥がす



 結局は天板の上にベニヤを乗せることにしたので、塗装も剥がす必要はないといえばないのですが、剥がした方が摩擦面が多くなり、より接着しやすくなると思います。
 サイドも一緒に塗装を剥がしました。こちらは最終的に塗装をするので、しっかり剥がします。
 数日に分けて作業しましたが、トータルの時間は3~4時間ほどだと思います。結構大変です。最初は一ヶ月ほどかけて剥がすつもりでしたが、主人に「いつまでここにテーブル置いておくの?」と急かされました…。
 塗装を剥がすのは電動やすり(サンダー)がベストですが、我が家にはないので、電動ドライバーにブラシをセット、だいたいきれいになったところで紙ヤスリにシフトしました。

天板表面に貼るベニヤ板について


 今回天板は、旧天板の上にベニヤ板を貼るという方法にしました。木っぽさを楽しみ、塗装を楽しむためです。
 用意したのはラワンベニヤの2.3mm(2.5mm)ですが、より表面がきれいなのはシナベニヤになります。シナベニヤの場合、ホームセンターの取り扱いは4mmからが多いと思います。
 作業手順としては【ベニヤ板を切る→天板に圧着→ベニヤ板のサイズ調整→やすりがけ→塗装】がベストだと思いますが、今回は色合いを主人に確認してもらうため、【ベニヤ板を切る→やすりがけ→塗装(色の確認)→天板に圧着→ベニヤ板のサイズ調整】となっています。

ベニヤ板を切る



 ベニヤ板を天板よりやや大きめにカットします。天板の上にベニヤ板をのせて、下から鉛筆で縁取りすると楽です。
 2.3mmの場合、カットはカッターで切り込みを入れるとパカッと折れます

ベニヤ板の表面をやすりがけする



 やすりがけは#120と#240でやりましたが、#400までやっても良かったかなと思います。
 テーブルの塗装を剥がすときより削りカスが舞うので、マスク必須です。賃貸のベランダで作業すると周囲からクレームが来るかもしれません。

ホウキで払う&雑巾で拭く


 粉がなくなるまで払い、固く絞った雑巾で水拭きしました。
 水気がなくなるまで乾燥させます。

ベニヤ板(ダイニングテーブル表面)の塗装について


 今回の塗装はオイルステイン3回、オスモカラー2回です。

オイルステインを塗り込む





 オイルステインは本来刷毛で塗るのがベストだと思いますが、今回はウエスでこすりながら染み込ませました。擦り込むことによって、表面の毛羽立ちも滑らかになるような感じがします。
 オイルステインは1時間ほどで乾燥するとのことですが、30分くらいで乾燥していました。30分ごとにステインを塗りました。

オスモカラーを塗る



 オイルステインが乾いたらオスモカラーを塗りました。こちらもオイルステイン同様、ウエスで塗布しました。オスモカラーが固まりはじめてきたこともあり、刷毛で塗るより断然楽でした。
 1回塗ったら12時間乾燥させました。

ベニヤ板(ダイニングテーブル表面)をダイニングテーブル天板に貼る


木工用ボンドを天板に塗る




 雑巾でキレイに拭いた天板の上に木工用ボンドを一面に塗ります。適当にボンドを垂らしたあと、木工用ボンドの蓋に付いたヘラで伸ばしました。

ベニヤ板を置く


 天板の上にベニヤ板を置きます。この際、ベニヤ板を左右にずらしながら木工用ボンドを「伸ばす」ようにして貼ると、更にボンドが隙間なく貼れるのではないかと思います。

ハタガネで固定する



 ハタガネで4箇所留めましたが、ない場合には下記のように重しだけでもいいと思います。

重しを乗せる



 ハタガネだけでは止まらないので、重しとして家にある重たいもの(パソコン・書類・大工道具など)を乗せました。

ベニヤ板を切る




 2時間程度置いたあと、テーブルを裏返して、天板に添わせながらカッターで切り込みを入れます。深くカッターで切り込みを入れないと、表面が割れてしまいます。
 こちらも「パカッ」と切れます。

やすりがけをする


 テーブルを戻して、ベニヤ板のサイドと天板のサイドを一緒にやすりがけします。

補修する


ベニヤ板と天板の隙間について



 ベニヤ板と天板の間に隙間ができてしまった場合には、はがきや名刺などに木工用ボンドをつけて塗り込みます。この部分をハタガネで留めるか、ベニヤ板の上から重しを乗せることで隙間がなくなります。

ベニヤ板の欠けについて



 ベニヤ板を裏側から切るので、表面が欠けることもあると思います。
 上から塗装し直せば分からなくなりますが、大きな欠けの場合には、別のベニヤ板を当てて木工用ボンドで貼り、補修材を塗り込めば平らにはなります。

サイドを塗装する



 このままだとサイドの色は無塗装なので、ベニヤ板同様【オイルステイン→オスモカラー】で塗装しました。

色が入らない部分について


 塗装を剥がしても剥がしきれなかった部分は、色が入りません。なので、ペンキを使って上から塗装しました。この辺りはまだ修正の余地があると思います。

脚に関して


 脚の部分はミッチャクロン→水性ペンキ(黒)→アイアンペイントで塗装しています。

ダイニングテーブル×ベニヤ板リメイクで出た処分品

 ベニヤ板の端材

ダイニングテーブル×ベニヤ板リメイクをしてみて

 ダイニングテーブルを買うことが夢だったので、2,000円で買えたのはラッキーでした。
 ベニヤ板の天板は木のぬくもりがあるので、意外といい感じになりました。
 将来家族が増えたら天板を別の大きなもの(一枚板かSPF材)に変える予定なので、使用予定年数は数年なのです。それでも、ベニヤだとしても変えて良かったなと思います。

ダイニングテーブル×ベニヤ板リメイクの経過報告

 不具合や色味の変化など、経過は随時報告したいと思います。

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