おうちカフェ風 ダイソー デコボコベース リメイク事例

レンガシールを発泡スチロールで自作しました

2017年4月5日

レンガシールをリメイクしました

 現在賃貸に住んでいるので、リビング&ダイニングで一つの部屋です。
 最近ダイニングテーブルを新しく買ったので、部屋を男前インテリアっぽく改装中です。
 その中で悪い方に目立ってしまっているのがカラーボックス。
 半年前に買ったばかりでキレイなのはキレイなんですが、やっぱり色が色なのでサイドだけでも変えてみようと主人と一緒にホームセンターへ。
 本当はカラーボックスのサイドに壁紙シールを貼って雰囲気を変えるつもりだったのですが、ホームセンターでレンガシールを発見。主人が「これならかっこいいかも」というので値段を見たら1枚130円!
 カラーボックスのサイドを貼るだけで5,000円以上かかる計算でした…。
 レンガというと男前インテリアというよりおうちカフェ風かもしれませんが、せっかく主人が気に入ったもの! ですので、安く仕上げるためにDIYすることにしました。

レンガシールリメイクのbefore

レンガシールリメイクのafter

レンガシールリメイクの材料費

発泡スチロール 10mm 910×910mm 118円
【塗装関係】
デコボコベース 880円(1/3使用)
・ダイソー セメント 108円(消石灰や珪藻土、漆喰でもできるかも)
ニッペ 多用途塗料 水性フレッシュワイド チョコレート 0.7L 1,450円(1/4使用)
ターナー色彩 ミルクペイント クリームバニラ 200ml 740円(1/5使用)
アサヒペン 水性多用途カラー 0.7L ツヤ消し黒(1/3使用) 1,180円(プラスチックリメイクで購入済み)
ブライワックス(ジャコビアン) 2,722円+送料760円(メタルラック2で購入済)(ブライワックスについての詳細はこちら)(なくても可)
【接着関係】
セメダイン 木工用接着剤 速乾 500g CA-235 511円(なくても可)
はがせる両面テープ 強力 薄手 571円(ポスターリメイクで購入済み)
※塗料はミルクペイントがおすすめ(後述)
【その他】
・ベニヤ板 2.5mm(なくても可)
【材料費計】9,040円







レンガシールリメイクの道具代

 レンガシールをリメイクするのに必要な道具です。
・カッター 元々あったもの=0円
・はんだごて 元々あったもの=0円
【塗装関係】
・マイナスドライバー(缶を開けるため) 元々あったもの=0円
・刷毛(筆) 元々あったもの=0円
・スポンジ 元々あったもの=0円
・塗料を混ぜる容器(牛乳パック) 元々あったもの=0円
【道具代計】0円



レンガシールリメイクのその他消耗品代

 レンガシールをリメイクするのに必要なその他の消耗品などです。
紙ヤスリ #240 元々あったもの=0円
【服装】
・汚れてもいい格好 元々あったもの=0円
・軍手 元々あったもの=0円
ビニール手袋 159円
【養生関係】
ブルーシートカラーボックス(脱衣所収納)にて購入済み)475円×2=950円
【その他】
・掃除機 元々あったもの=0円
【その他消耗品等計計】1,109円


レンガシールリメイクの作業時間


 トータルで2日かかっています。
 発泡スチロールを切ってハンダゴテで成型するまでで3時間ほどかかっています。しかもめちゃくちゃゴミが出ます(笑)
 塗装を塗るのに3時間、乾かすのに2時間かかっています。
 時間だけはかかりますが、量が少ない場合にはそんなに労力なくできると思います。

レンガシールリメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様

 レンガシール自体をホームセンターで見て、これだ!と思って作ってしまったので、参照にさせていただいたサイトさまはないのですが、余った発泡スチロールをみて何かリメイクできないかな、と探していたら、下記のサイトさまを発見しました
廃材リメイク・発泡スチロールレンガを作ってみよう!その1|*オトギウタ*のヌクヌクな日々
 一枚板でレンガを作れるので、見た瞬間「やられた!」と思いました(笑)

レンガシールリメイクの作業手順

サイズを測る


 貼りたいカラーボックスの側面のサイズを測ります。我が家のカラーボックスの側面は89×27.5cmでした。

レンガのサイズを決める



 レンガのサイズは上記のカラーボックスから算出しました。今回は4×13cm(大)を基本に、4×6.5cm(小)も作ることにしました。

レンガの枚数を決める



 レンガの枚数はカラーボックスの両サイドに貼る枚数にしました。
・4×13cm→60枚
・4×6.5cm→40枚


発泡スチロールを切る



 発泡スチロールを切ります。本来はゴミが出ないような専用のカッターもあるのですが、今回は普通のカッターで作業しました。
 かなりカスが出ます。掃除機必須です。

発泡スチロールをちぎってデコボコにする



 このままだと直線なので、表側を手でちょっとずつちぎります。

ハンダゴテでサイドと表面をデコボコにする



 上記の状態のまま塗装をすると、手でちぎったところからカスが出るのと、表面が真っ平らなままなので、ハンダゴテで焼いて成型します。前述の行程を飛ばしてハンダゴテで焼いてもOKです。
 作業中は臭いがきついので、換気必須です。
 この時点でかなりレンガっぽい質感になります。ですので、デコボコベースなしでもそれなりの見た目になります
 ちなみにここまでで3時間かかりました…

塗装について



 デコボコベースの塗り方の基本は【デコボコベース→やすりがけ→塗装(→ニス)】です。
 しかしいざこの方法で塗装すると塗装がテカり、さらにツヤ消しニスを塗ってもテカってしまうというデメリットがあります(写真上部)。テカらないためには相当マットなペンキを使用する必要があります
 ですので、今回は【デコボコベースにペンキを混ぜる→やすりがけ(→一部再塗装)】で塗ることで、テカってしまうのを防ぎました。
 ちなみにですが、よりレンガっぽさを求めるのであれば、塗料はすべてミルクペイントにするのがおすすめです。一般的なペンキが塗りあがりがテカリやすいですが、ミルクペイントの方がマットな感じに仕上がります。

デコボコベースに塗料を混ぜる



 デコボコベースにペンキを混ぜながら発泡スチロールを塗装していきます。今回はデコボコベース以上にマットな感じにするためにダイソーのセメントも混ぜています

発泡スチロールに塗装する





 発泡スチロールの表面のみに上記の塗料を塗ります。厚塗りで塗っていきます。
 1つのレンガの中でも少しずつ色を変えたり、全体でもいろんな色を使うと、よりレンガっぽく見えます。

一部のレンガ(発泡スチロール)を二度塗りする



 2時間ほど乾燥させたものの一部は二度塗りし、後からアンティーク加工(ダメージ加工)しましたが、あまり効果はなかったので、作業手順としては飛ばしてもいいと思います。

レンガ(発泡スチロール)をやすりがけをする



 表面を#240の紙ヤスリでやすりがけします。表面がハゲてレンガっぽくなります

一部のレンガ(発泡スチロール)の一部分を再加工する


 全部のレンガを加工するとくどくなるので、1~2割程度のレンガを加工します。
 裏面に近い部分(サイドの部分)は焦げた感じを出すために黒または茶色のペンキをスポンジで叩くようにして塗ります。(茶色はブライワックスでも可)
 凸部分は引っ掻いたような傷をイメージするためにクリーム色または白のペンキをほんの少しだけ叩くようにして塗ります
 これで完成です。セメントが完全に乾くのは24時間程度と言われていますから、気になる方は1日置いて下さい。

接着する





 今回はベニヤ板に貼ったのち、カラーボックスの横に貼りました。ベニヤ板へは木工用ボンドで、ベニヤ板をカラーボックスに付けるのは両面テープを使いました。カラーボックス本体は未塗装&片付けてないのでモザイクです(笑)

レンガ単体を壁に貼る



 一枚ずつ両面テープを貼って、壁やカウンターのコーナーにも貼れます。というか、この方がメジャーな使い方ですね。

レンガシールリメイクで出た処分品

・発泡スチロールゴミ

レンガシールリメイクをしてみて

 思ってた以上に作業時間のかかるものでした。ただ、材料費だけでいえば発泡スチロール代(118円)+ペンキ代+両面テープ代で済むので、やってみる価値はあると思います。よりレンガっぽさを求めていくのは結構楽しいです。

レンガシールリメイクの経過報告

 不具合や色味の変化など、経過は随時報告したいと思います。

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