目次
- 1 メタルラックをリメイクしました
- 2 メタルラックリメイクのbefore
- 3 メタルラックリメイクのafter
- 4 メタルラックリメイクの材料費
- 5 メタルラックリメイクの道具代
- 6 メタルラックリメイクのその他消耗品代
- 7 メタルラックリメイクの作業時間
- 8 メタルラックリメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様
- 9 メタルラックリメイクの作業手順
- 9.1 前日に板を準備する
- 9.2 【棚板の下準備】
- 9.3 汚れてもいい服装に着替える
- 9.4 ベニヤの四隅を切る
- 9.5 ベニヤ板にやすりをかける
- 9.6 【天板の下準備】
- 9.7 スプルース材にやすりをかける
- 9.8 雑巾で拭く
- 9.9 乾かす
- 9.10 接着(圧着)する
- 9.11 【翌日】
- 9.12 天板の角を切る
- 9.13 はみ出たボンドを磨いて取る
- 9.14 雑巾で拭く
- 9.15 乾かす
- 9.16 【天板・棚板】
- 9.17 換気する
- 9.18 養生する
- 9.19 オイルステインを塗る
- 9.20 オイルステインを乾かす
- 9.21 筆を洗う
- 9.22 ブライワックスを塗る
- 9.23 乾かす
- 9.24 磨く
- 9.25 ウエスで拭き取る
- 9.26 2度塗りする
- 9.27 ウエスの処理
- 9.28 棚板
- 9.29 乾かして完成
- 10 メタルラックリメイクで出た処分品
- 11 メタルラックリメイクをしてみて
- 12 メタルラックリメイクの経過報告
メタルラックをリメイクしました
前回はラックに色を塗っただけですが、今回は棚を作りました。棚は全部で3段です。一番上だけあれば格好は付くのですが、必要としているのは2段目(レンジの脚が抜けるため)、3段目(ケースを引き出す度に引っかかるため)なので、結局3段とも作りました。
制作後に知ったのですが、専用の木製棚板もあるようです。
メタルラックリメイクのbefore


メタルラックリメイクのafter

黒×ブラウンで、男前インテリアになったかな、と思います。
メタルラックリメイクの材料費
【天板用】・スプルース 19mm 89mm×910mm 203円×5枚=1,522円
【棚板用(2段目・3段目用)】
・ベニヤ板 2.3mm 450mm×910mm 357円×2枚=714円
【接着関係】
・セメダイン 木工用接着剤 速乾 500g CA-235
【塗装関係】
・ワシン 油性 ステイン オーク
・ブライワックス(ジャコビアン)(1/10使用) 2,722円+送料760円(ブライワックスについての詳細はこちら)
・和信ペイント 油性ニス つや消しクリヤー 270ml
・カンペハピオ 得用ペイントうすめ液 400ML
【材料費計】8,772円

↑写真のものは今回使用したものとサイズ違いです。



メタルラックリメイクの道具代
メタルラックをリメイクするのに必要な道具です。・メジャー 元々あったもの=0円
・定規 元々あったもの=0円
・ハサミ 元々あったもの=0円
・のこぎり
・ハタガネ(自作) 約1,700円
【塗装関係】
・マイナスドライバー(缶を開けるため) 元々あったもの=0円
・刷毛(大) 元々あったもの=0円
・たわし
【道具代計】3,327円







メタルラックリメイクのその他消耗品代
メタルラックをリメイクするのに必要なその他の消耗品などです。【服装】
・汚れてもいい格好 元々あったもの=0円
・軍手 元々あったもの=0円
・メガネ 元々あったもの=0円
・マスク 元々あったもの=0円
【養生用】
・新聞紙 元々あったもの=0円
・ビニール袋 元々あったもの=0円
【接着関係】
・サンドペーパー 188円(メタルラック1で購入済)
・三共理化学 研磨材入り ミガキロンZ 中目 エンジ #240~#280相当 エンジ
【塗装関係】
・段ボール 元々あったもの=0円
【ブライワックス関係】
・ボロ布(ウエス) 元々あったもの=0円
・ビニール手袋
【その他】
・雑巾 元々あったもの=0円
【その他消耗品等計】546円







メタルラックリメイクの作業時間
5時間(前日1時間、当日9~13時)でした。乾かす時間を含めていません。メタルラックリメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様
たくさんのサイト様を参考にさせていただいたのですが、メモと取っておらず…すみません。色合い等はメタルラック1で参考にさせていただいたサイト様を参考にさせていただいたきました。
メタルラックリメイクの作業手順
前日に板を準備する
当日は塗るだけにしておきたいので、前日のうちに天板・棚板を用意しておきます。
【棚板の下準備】
汚れてもいい服装に着替える
まず、汚れてもいい服装に着替えます。ベニヤ板は毛羽立っているので、軍手は必須です。のこぎりで木くずが出ますので、気になる方はメガネやマスクを着用した方がいいと思います。

ベニヤの四隅を切る
下段2つは2.3mmの薄いベニヤ板のみにするつもりなので、ベニヤの四隅をメタルラックに実際に乗せて、不要な部分を切り落とします。のこぎりで切りましたが、微調整が必要になり、最終的にはハサミでガッツガツ切りました。ハサミがダメになるかもしれませんので、おすすめはしません。


※3枚ありますが、実際に使用したのは2枚です。
ベニヤ板にやすりをかける
表面、サイドにやすりをかけます。四隅は#60でガリガリ削りました。全体は#240です。ベニヤ板はなめらかではないので、根気よくやすりをかける必要がありました。
これで1時間はかかったと思います。ベニヤ板(棚板)の前日の作業はここまで。
【天板の下準備】
スプルース材にやすりをかける
1番上は天板で、89mm×910mmを5枚並べ、445mm×910mmとする予定です。5枚の板、それぞれの接着面にやすりをかけます。ミガキロンなども使いました。なめらかな方が接着が良くなるようです。

雑巾で拭く
木くずが付いていると接着が汚くなるので、雑巾で水拭きをします。
乾かす
水気を飛ばすために乾かします。
接着(圧着)する
木と木を接着剤でくっつけます。ただくっつけただけだとくっつきが弱いらしいので、力をかけてくっつけます。圧着というようです。
ハタガネという道具でくっつけます。ハタガネでの圧着の仕方はこちらも参考にしてください。
この状態で一晩置いておきました。

【翌日】
天板の角を切る
一晩置いて一枚の板になったので、今度は磨いていきます。9時スタートです。

棚板は前の日に角を切っていますが、天板は切っていないので、まずは角を切る所から始めます。
棚板と同じように、角に印を付けて、のこぎりで切っていきます。

はみ出たボンドを磨いて取る
ハタガネで圧着する際、はみ出たボンドをキレイな雑巾で拭き取れば良かったのですが、初めてだったので要領も分からず、はみ出たらはみ出したまま作業してしまったため、磨く作業に時間を取られてしまいました。
#60~#240で磨きました。
雑巾で拭く
木くずが出ていますので、雑巾で拭き取りました。
乾かす
水拭きしたので、数十分乾かしました。

【天板・棚板】
換気する
一応朝から換気はしています。ここからペンキの作業が入るので、窓も開けて換気します。
養生する
板を乾かしている間に新聞紙とビニール袋で養生します。メタルラック1のときのものを流用しました。

オイルステインを塗る
ようやくここからメインの作業です(笑)オイルステインを塗っていきます。
濃い目だったので、薄め液を混ぜました。
刷毛で伸ばすように塗ります。私は刷毛で塗っただけで終わらしてしまいましたが、乾いた布で拭き取る方法もあるようです。2度塗りもできるようです。
https://www.komeri.com/contents/event/15_paint/img/1507/15_toryou_09.pdf(コメリ。pdfです)
オイルステインを乾かす
ここで11時半くらいでした。オイルステインを乾かすために1時間ほど置いておきます。
このとき、養生用のビニールをメタルラック1のときのものを流用してしまったのですが、乾いたペンキが残っていて、油性同士なのでくっついてしまいました…
ある程度ならブライワックスを塗ったあと、たわしで磨いたときに取れます。キレイなビニール袋を使える方は、その方がいいです。
筆を洗う
お昼休憩ついでに筆も洗っておきます。
油性のステインなので、筆を洗うときは薄め液を使います。水では落ちません。

ブライワックスを塗る
オイルステインが乾いたらブライワックスを塗ります。あとでウエスなどをゴミとして処理をしなければならないので、手袋も使い捨てのビニール手袋を使いました。
ウエス(ボロ布)にブライワックスを付けて、天板、棚板に伸ばしていきます。
ブライワックスは1缶で4平方メートル塗れることになっていますが、濃く塗りすぎると拭き取るのが面倒かと思い、薄めに塗っています。

乾かす
15分乾かします。
磨く
たわしで磨きます。たわしで磨くのは意外ですが、実際にブライワックスの缶に書かれています。

ウエスで拭き取る
ウエスでブライワックスを拭き取ります。ブライワックスを2度塗りするつもりなので、ウエスに色が残っていても、この時点では大丈夫かなと思いました。

2度塗りする
同じようにブライワックスを塗り、乾かし、磨いて、ウエスで拭き取ります。
ウエスに色が付くようなら拭き取りが足りないということなので、ここは真剣にウエスで磨きました。
ブライワックスの色が付かなくなったら、一応乾かしておきます。
ウエスの処理
ブライワックスを使用したウエスは自然発火のおそれがあるので、ブライワックスを塗りこむために使用したウエスは水に漬けて、生ごみと同じように処理をします。ビニール手袋も使い捨てです。
棚板
棚板の1枚は滑りを良くするためニスで塗りました。つや消しニスなのであまり滑りは良くなりませんでしたが…
つや消しニスも薄め液で薄めました。使った後は薄め液で洗いました。この時点で14時半くらいです。

乾かして完成
つや消しニスは乾くのが遅かったのでそのまま夜まで放置しました。
一番上の天板

棚板。下の棚板のみつや消しニスを塗布しています。

メタルラックリメイクで出た処分品
・紙やすり・ウエス
・ビニール手袋
新しく作ったのと同じような感じなので、特に処分するものもありませんでした。
メタルラックリメイクをしてみて
一番上に天板を載せただけで、雰囲気がぐっと締まりました。メタルラック本体を黒く塗ったときに、隣の冷蔵庫と同じ色なので良くなったと主人に言われましたが、今回もほめてもらえたのでよかったと思います。
メタルラックリメイクの経過報告
不具合や色味の変化など、経過は随時報告したいと思います。・リメイク後1週間
特に不備はありません。天板の上には何も置かないようにしているので、料理するときに具材を並べられるので重宝しています。