目次
- 1 カラーボックス(テレビ台)をリメイクしました
- 2 カラーボックス(テレビ台)リメイクのbefore
- 3 カラーボックス(テレビ台)リメイクのafter
- 4 カラーボックス(テレビ台)リメイクの材料費
- 5 カラーボックス(テレビ台)リメイクの道具代
- 6 カラーボックス(テレビ台)リメイクのその他消耗品代
- 7 カラーボックス(テレビ台)リメイクの作業時間
- 8 カラーボックス(テレビ台)リメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様
- 9 カラーボックス(テレビ台)リメイクの作業手順
- 9.1 寸法を図る
- 9.2 設計図を書く
- 9.3 前日の作業(1時間)側板・天板の用意
- 9.4 汚れてもいい格好に着替える
- 9.5 木材を切る
- 9.6 切り口・側面をヤスリで磨く
- 9.7 雑巾で水拭きする
- 9.8 乾かす
- 9.9 圧着する
- 9.10 翌日
- 9.11 表面をヤスリで磨く
- 9.12 雑巾で拭く
- 9.13 乾かす
- 9.14 換気する
- 9.15 養生する
- 9.16 オイルステインを塗る
- 9.17 オイルステインを乾かす
- 9.18 筆を洗う
- 9.19 ブライワックスを塗る
- 9.20 乾かす
- 9.21 磨く
- 9.22 ウエスで拭き取る
- 9.23 2度塗りする
- 9.24 ウエスの処理
- 9.25 側板と天板を固定する
- 9.26 ビス留めする
- 9.27 扉を作る
- 9.28 丁番を付ける
- 9.29 マグネットキャッチ・取っ手
- 9.30 開いた穴の修繕
- 10 カラーボックス(テレビ台)リメイクで出た処分品
- 11 カラーボックス(テレビ台)リメイクをしてみて
- 12 カラーボックス(テレビ台)リメイクの経過報告
カラーボックス(テレビ台)をリメイクしました
主人が独身時代から、カラーボックスをテレビ台として使っています。高さはちょうどいいのですが、いかんせん見た目が可愛くなかったので、男前インテリアっぽくリメイクすることにしました。
中のカラーボックスの色を白にすれば、カフェっぽくもなるかな、と思います。扉にアルファベットで文字をつけたりすると可愛くなると思います。
ちょうどメタルラック1で使った黒ペンキと、メタルラック2で使ったブライワックスが余っていたというのも理由の一つです。
また、完成したあとに知ったのですが、テレビ台を買うと結構なお値段なんですね(^_^;)ホームセンターで見てびっくりしました。
純粋な材料費(木材代)だけでいえば、リメイクの方が安上がりだと思います。ペンキやブライワックス、のこぎりなんかも揃え始めると、テレビ台を買った方が安い、なんていうこともあります。
外側と内側でやり方が違うので、2つの記事にしました。内側だけ、外側だけでも十分なリメイクかと思います。

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カラーボックス(テレビ台)リメイクのbefore

カラーボックス(テレビ台)リメイクのafter

カラーボックス(テレビ台)リメイクの材料費
【本体】・カラーボックス
【側板用】
・SPF(1×4 3F) 19mm×89mm×910mm 118円×3枚=354円
・SPF(1×1 3F) 19mm×19mm×910mm 159円×1本=159円
【天板用】
・SPF(1×4 3F) 19mm×89mm×910mm 118円×3枚=354円
・SPF(1×1 3F) 19mm×19mm×910mm 159円×3本=477円
【扉用】
・SPF(1×4 3F) 19mm×89mm×910mm 118円×3枚=354円
・SPF(1×1 3F) 19mm×19mm×910mm 159円×3本=477円
【接着関係】
・セメダイン 木工用接着剤 速乾 500g CA-235
【塗装関係】
・ワシン 油性 ステイン オーク
・ブライワックス(ジャコビアン)(1/5使用) 2,722円+送料760円(メタルラック2で購入済)(ブライワックスについての詳細はこちら)
・カンペハピオ 得用ペイントうすめ液 400ML
【その他】
・ビス 3.8×32
・ビスキャップ 十字穴
・丁番
・マグネットキャッチ
【材料費計】8,735円







カラーボックス(テレビ台)リメイクの道具代
カラーボックス(テレビ台)をリメイクするのに必要な道具です。・メジャー 元々あったもの=0円
・定規 元々あったもの=0円
・のこぎり
・ハタガネ 約1,700円(メタルラック2で購入済)
・ブラックアンドデッカー ホームドライバー(電動ドライバー)CSD300TP 2,998円
【塗装関係】
・マイナスドライバー(缶を開けるため) 元々あったもの=0円
・刷毛
・たわし
【道具代計】6,325円








カラーボックス(テレビ台)リメイクのその他消耗品代
カラーボックス(テレビ台)をリメイクするのに必要なその他の消耗品などです。【服装】
・汚れてもいい格好 元々あったもの=0円
・軍手 元々あったもの=0円
・メガネ 元々あったもの=0円
・マスク 元々あったもの=0円
【養生用】
・新聞紙 元々あったもの=0円
・ビニール袋 元々あったもの=0円
【接着関係】
・紙やすり 131円
・三共理化学 研磨材入り ミガキロンZ 中目 エンジ #240~#280相当 エンジ
【塗装関係】
・段ボール 元々あったもの=0円
【ブライワックス関係】
・ボロ布(ウエス) 元々あったもの=0円
・ビニール手袋
【修繕】
・補修材 穴うめ職人 木部用
【その他】
・雑巾 元々あったもの=0円
【その他消耗品等計】787円







カラーボックス(テレビ台)リメイクの作業時間
構想からだと1週間以上かかっています。実際の作業日数は3日です。
乾燥時間を含めなければ1日程度で完了する内容です。
カラーボックス(テレビ台)リメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様
・DIY超初心者:3段ボックス(カラーボックス)に扉を付ける方法(まとめ)かなり詳しく解説されています。結果的に私は違う方法で扉を付けましたが、このサイトがなければうちのカラーボックスに扉は付かなかったと思います。
・カラーボックスリメイク(ローボードorTVボード)
扉の位置を勉強させていただきました。
・ベニヤ板とペイントで男前に変身したカラーボックス
色合いを参考にさせていただきました。
・カラーボックスはDIYで扉を付けよう♪おすすめ活用テク&実例集
カラーボックス(テレビ台)リメイクの作業手順
寸法を図る
一番重要な作業です。ここで間違えたら後々面倒です。
ここに書いているいろんな数字は、あくまで我が家のカラーボックスのサイズです。

設計図を書く
メタルラックより複雑なので、設計図を書きました。出来る限りのこぎりを使わないで安く済ませるにはどうすればいいか、ずっと考えていました。
前日の作業(1時間)側板・天板の用意
汚れてもいい格好に着替える
前日のうちに側板と天板を用意します。扉も一緒に用意したかったのですが、完成形に不安があったのと、ハタガネも本数がなかったため、側板と天板のみの用意になりました。
汚れてもいい格好と軍手で挑みます。木くずが出るので、気になる方はメガネとマスクも必要です。
木材を切る
木材を切ります。
まず、側板(片側)は89mm×438mmが3本、19mm×438mmが1本で286mm×438mmの1枚の板にするつもりです。
天板は89mm×910mmが3本、19mm×910mmが2本、19mm×305mmが2本で305mm×948mmの1枚の板にします。厚みは両方とも19mmです。
19mm×19mmがあると、横幅の調整がしやすいので便利でした。
天板の方が19mm長めになりますが、扉を付けるので問題なしです。翌日の写真ですが、こんな感じの板が出来上がります。

切り口・側面をヤスリで磨く
切り口と側面をヤスリでキレイにします。

雑巾で水拭きする
木くずが付いているので、水拭きでキレイにします。
乾かす
水拭きのあとは数十分乾かしておきます。
圧着する
木材を1枚の板にするために圧着します。木工用ボンドを側面に擦り込んで、ハタガネで力をかけます。
この際、木工用ボンドははみ出すくらいに塗るのですが、はみ出したボンドをちゃんと雑巾で拭いておかないと、あとでやすりで削るはめになります。
翌日
表面をヤスリで磨く
ここからはメタルラック2と同じ作業です。一晩置いた天板、側板をヤスリでなめらかにします。特にボンドがはみ出た部分を中心にキレイに磨きます。
ボンドをきちんと拭いていなかったので、9:00から始めたのですが、11:00までかかりました…
しかも楽をしようと電動ドリルにヤスリをつけたのですが、円盤のあとが残ってしまいました。おすすめできません。

雑巾で拭く
木くずが出ていますので、雑巾で拭き取りました。
乾かす
水拭きしたので、数十分乾かしました。

換気する
一応朝から換気はしています。ここからペンキの作業が入るので、窓も開けて換気します。
養生する
板を乾かしている間に新聞紙とビニール袋で養生します。メタルラック1のときのものを流用しました。
オイルステインを塗る
オイルステインを塗っていきます。
濃い目だったので、薄め液を混ぜました。
刷毛で伸ばすように塗ります。私は刷毛で塗っただけで終わらしてしまいましたが、乾いた布で拭き取る方法もあるようです。
https://www.komeri.com/contents/event/15_paint/img/1507/15_toryou_09.pdf(コメリ。pdfです)

オイルステインを乾かす
ここで11時半くらいでした。オイルステインを乾かすために1時間ほど置いておきます。
このとき、養生用のビニールをメタルラック1のときのものを流用してしまったのですが、乾いたペンキが残っていて、油性同士なのでくっついてしまいました…
ある程度ならブライワックスを塗ったあと、たわしで磨いたときに取れます。キレイなビニール袋を使える方は、その方がいいです。

筆を洗う
お昼休憩ついでに筆も洗っておきます。
油性のステインなので、筆を洗うときは薄め液を使います。水では落ちません。

ブライワックスを塗る
オイルステインが乾いたらブライワックスを塗ります。あとでウエスなどをゴミとして処理をしなければならないので、手袋も使い捨てのビニール手袋を使いました。
ウエス(ボロ布)にブライワックスを付けて、天板、棚板に伸ばしていきます。
ブライワックスは1缶で4平方メートル塗れることになっていますが、濃く塗りすぎると拭き取るのが面倒かと思い、薄めに塗っています。

乾かす
15分乾かします。
磨く
たわしで磨きます。たわしで磨くのは意外ですが、実際にブライワックスの缶に書かれています。

ウエスで拭き取る
ウエスでブライワックスを拭き取ります。2度塗りするつもりなので、ウエスに色が残っていても、この時点では大丈夫かなと思いました。

2度塗りする
同じようにブライワックスを塗り、乾かし、磨いて、ウエスで拭き取ります。
ウエスに色が付くようなら拭き取りが足りないということなので、ここは真剣にウエスで磨きました。
ブライワックスの色が付かなくなったら、一応乾かしておきます。

ウエスの処理
ウエスは自然発火のおそれがあるので、ブライワックスを塗りこむために使用したウエスは水に漬けて、生ごみと同じように処理をします。ビニール手袋も使い捨てです。

側板と天板を固定する
側板と天板をくっつけます。
側板と天板の接地面のみに木工用ボンドを塗って仮止めさせました。
カラーボックスに色を付けない予定の場合には、カラーボックスにも木工用ボンドを塗ってしまってもいいと思います。
また、カラーボックスの背面に揃うように固定させます。天板がカラーボックスより手間に出っ張る形になりますが、扉を付ける分です。

ビス留めする
天板と側板を固定するためにビスで留めます。電動ドライバーで下穴を開けたあと、ビスで留めました。
怪我のないように、ビスの頭はキャップを付けています。



扉を作る
扉は2枚作りました。
1枚につき、89mm×438mmが3本、19mm×438mmが3本で324mm×438mmの板を作りました。厚みは19mmです。
以降は天板・側板と同じようにヤスリがけ、雑巾がけ、乾燥、圧着→ヤスリがけ、雑巾がけ、乾燥、オイルステイン、ブライワックスの手順で作りました。

丁番を付ける
内側の塗装(別記事)が終わり、扉が完成したら丁番を付けます。
丁番は外側と内側に付ける方法があるようなのですが、最初内側に付けたら上手く開かなかったので外側に付け直しました。外側の方が楽です。黒なのでおしゃれです。

マグネットキャッチ・取っ手
実際にはマグネットキャッチを購入していて、取っ手も後日購入予定だったのですが、結果的にそこそこちゃんと閉じてくれるので、今のところ付けていません。
開いた穴の修繕
穴が空いてしまったので修繕もしました。無駄な出費ですね(^_^;)

カラーボックス(テレビ台)リメイクで出た処分品
・紙やすり・ウエス
・ビニール手袋
新しく作ったのと同じような感じなので、特に処分するものもありませんでした。
カラーボックス(テレビ台)リメイクをしてみて
外側をおしゃれにするだけでも、部屋の雰囲気は変わります。今までのカラーボックスが安っぽい色合いだったのですが、アンティークな色合いになったので、部屋全体が引き締まった感じがします。
カラーボックス(テレビ台)リメイクの経過報告
不具合や色味の変化など、経過は随時報告したいと思います。棚が暗くなったので、ライトアップしました。