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すのこでゴミ箱をリメイク(DIY)しました

2016年2月12日

すのこでゴミ箱をリメイクしました

 ゴミ箱の数が足りない自覚はあったのですが、メタルラックをリメイクしたあと、ゴミ袋が床に直置きなのが更に悪目立ちするようになりました。
 なので、ゴミ箱をリメイク(というより、日曜大工で自作)することにしました。
 条件は以下のようになります。
・安いこと。1,000円以内で作る
・メタルラックと雰囲気やサイズがあう
・転勤して別の場所に引っ越しても、分別の種類に対応できる

 実際にホームセンターで市販のゴミ箱も検討もしたのですが、値段もしますし、デザインも気に入りませんでした。
 また、転勤したら分別は自治体ごとに変わるので、ゴミ箱を増やしすぎても足りない、もしくは余ってしまうということが嫌だったので、それらが解決できるゴミ箱を作ることにしました。
 今回はオイルステインとブライワックスで木の色を活かすつもりなので、男前インテリアでも、カフェ風インテリアでも使えるかな、と思います。
 ちなみに、理想というか、引っ掛けるアイディアはこのゴミ箱の存在を知ったからです。さすがに高くて買えませんでした><

すのこでゴミ箱リメイクのbefore

【リメイク】メタルラックbefore
【リメイク】すのこ製ゴミ箱before
 上はメタルラックもリメイクしていないとき、下はメタルラックはリメイクが終わっている状態です。
 通常のゴミ箱が2つ、燃えるゴミとアルミ缶用にあるのですが、それすら入りきっていないときなので、とても汚いです><

すのこでゴミ箱リメイクのafter

【リメイク】すのこ製ゴミ箱after
【リメイク】すのこ製ゴミ箱
【リメイク】すのこ製ゴミ箱
 すのこで作ったゴミ箱が収まった状態です。サイズを測ってから作ったのでぴったりサイズです。
 色合いもメタルラックのリメイクと同じ、オイルステインのオーク色+ブライワックスのジャコビアン色なのでぴったりです。

すのこでゴミ箱リメイクの材料費

【ゴミ箱本体】
・ダイソー すのこ 40cm×25cm 108円×6=648円
【キャスター】
・セリア キャスター付きプランター台 セリア 108円
【接着関係】
セメダイン 木工用接着剤 速乾 500g CA-235 511円(メタルラック2で購入済)
【塗装関係】
和信ペイント オイルステイン オーク 0.7L(1/10使用) 1,425円(メタルラック2と同色をホームセンターで割引購入)
ブライワックス(ジャコビアン)(1/5使用) 2,722円+送料760円(メタルラック2で購入済)(ブライワックスについての詳細はこちら
アサヒペン お徳用ペイントうすめ液S 220ML(1/3使用) 226円
【その他】
・釘 元々あったもの=0円
【材料費計】6,400円

【ダイソー】すのこ25cm×40cm
【リメイク】木工用ボンド
【リメイク】油性ステイン(オーク)
ブライワックス
【リメイク】うすめ液

すのこでゴミ箱リメイクの道具代

 すのこでゴミ箱をリメイクするのに必要な道具です。
・メジャー 元々あったもの=0円
のこぎり 1,522円(メタルラック2で購入済)
・ハサミ 元々あったもの=0円
・ペンチ 元々あったもの=0円
・洗濯バサミ大 元々あったもの=0円
・金槌 216円(カラーボックス(内側)にて購入済)
【塗装関係】
・マイナスドライバー(缶を開けるため) 元々あったもの=0円
刷毛 元々あったもの=0円
たわし=105円(メタルラック2で購入済)
【道具代計】1,843円
【リメイク】メジャー
【リメイク】のこぎり
【リメイク】ハサミ
【リメイク】ペンチ
【リメイク】ダイソーの金槌
【リメイク】マイナスドライバー
【リメイク】刷毛(大)
【リメイク】たわしで磨く

すのこでゴミ箱リメイクのその他消耗品代

 すのこでゴミ箱をリメイクするのに必要なその他の消耗品などです。
【服装】
・汚れてもいい格好 元々あったもの=0円
・軍手 元々あったもの=0円
・メガネ 元々あったもの=0円
・マスク 元々あったもの=0円
【養生用】
・新聞紙 元々あったもの=0円
・ビニール袋 元々あったもの=0円
【接着関係】
・紙やすり 131円
・紐もしくは両面テープ 元々あったもの=0円
【塗装関係】
・段ボール 元々あったもの=0円
【ブライワックス関係】
・ボロ布(ウエス) 元々あったもの=0円
ビニール手袋 159円(メタルラック2で購入済)
【その他】
・雑巾 元々あったもの=0円
【その他消耗品等計】290円
【リメイク】軍手
【リメイク】新聞紙とビニールでの養生
【リメイク】紙やすり
【リメイク】ウエスで拭き取る
【リメイク】ビニール手袋

すのこでゴミ箱リメイクの作業時間

 実際の作業日数は2日です。
 乾燥時間を含めなければ3時間程度で完了する内容です。

すのこでゴミ箱リメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様

DIY女子の強い味方!100均すのこサイズ一覧・すのこの分解法、作品紹介

すのこでゴミ箱リメイクの作業手順

寸法を図る


 一番重要な作業です。
 今回は幅43cm×奥行き45cm×高さ47cm以内での製作です。
【リメイク】設置場所

設計図を書く


 ダイソーのすのこのサイズを参考に、簡単な設計図を書きます。35×25cmを使うか、25cm×40cmを使うか、店頭でもずっと悩んでいました。

汚れてもいい格好に着替える


 どっちのサイズを購入しても切る作業が必要だったので、とりあえず25cm×40cmを購入しました。
 すのこ6枚のうち、2枚を切ります。
 汚れてもいい格好と軍手で挑みます。木くずが出るので、気になる方はメガネとマスクも必要です。

【側面の板】


すのこを切る


 切る場所は4枚の板が3枚の板になる、以下の部分です。1枚になった部分も後で底板に使用します。
【リメイク】すのこ2枚を切る

切り口を紙やすりで磨く


 切り口が毛羽立っているので、紙やすりでキレイにしておきます。

すのこをくっつける


 3枚になったすのこと、4枚の通常のすのこをくっつけます。これで25cm+25cmで50cmになってしまうところが、25cm+18cm=43cmの横幅になります。
 接着面にボンドを付けて、洗濯バサミで力を加えて圧着させます。
【リメイク】圧着する

1枚になった板を加工する


 1枚になった板を加工します。
【リメイク】1枚の板を加工する
 すのこの板と板を繋いでいた木(下駄というそうです)を、ペンチで引き抜きます。マイナスドライバーの方がキレイに抜けるかもしれません。
 中に針金のようなもので留められていますので、針金はペンチで引き抜いて捨てます。
 長い木はゴミ箱の底に、下駄は上の工程の2枚の板をくっつけるのに使います。
【リメイク】板を分解する

板の後ろに下駄を付ける


 下駄は圧着してくっつけている木の後ろにボンドでくっつけておきます。一応くっつきの強度があがるかな、という程度です。
 ちょっと長いので、古いハサミでガシガシ切ってしまいました。
 写真は完成した後のものです。
【リメイク】下駄を付けておく

長い方の木の毛羽立ちを取る


 長い方の木は毛羽立っているので、ヤスリで磨いておきます。底板になるものなので、怪我をしない程度で大丈夫です。
【リメイク】底板をヤスリで磨く
 前日の作業はここまでです。

【翌日】


 ここからはメタルラック2カラーボックス(外側)と同じ作業です。カラーボックスの扉の色塗りの際に並行して作業しました。

換気する


 一応朝から換気はしています。ここからペンキの作業が入るので、窓も開けて換気します。

養生する


 板を乾かしている間に新聞紙とビニール袋で養生します。メタルラック1のときのものを流用しました。

オイルステインを塗る


 すのこ2枚、くっつけたすのこ2枚、板を切って発生した板、全てにオイルステインを塗っていきます。
【リメイク】油性ステイン(オーク)

筆を洗う


 お昼休憩ついでに筆も洗っておきます。
 油性のステインなので、筆を洗うときは薄め液を使います。水では落ちません。

ブライワックスを塗る


 オイルステインが乾いたらブライワックスを塗ります。あとでウエスなどをゴミとして処理をしなければならないので、手袋も使い捨てのビニール手袋を使いました。
 ウエス(ボロ布)にブライワックスを付けて伸ばしていきます。
 ブライワックスは1缶で4平方メートル塗れることになっていますが、濃く塗りすぎると拭き取るのが面倒かと思い、薄めに塗っています。
ブライワックス

乾かす


 15分乾かします。

磨く


 たわしで磨きます。
【リメイク】たわしで磨く

ウエスで拭き取る


 ウエスでブライワックスを拭き取ります。
【リメイク】ウエスで拭き取る

2度塗りする


 同じようにブライワックスを塗り、乾かし、磨いて、ウエスで拭き取ります。
 ウエスに色が付くようなら拭き取りが足りないということなので、真剣にウエスで磨きました。
 ブライワックスの色が付かなくなったら、一応乾かしておきます。

ウエスの処理


 ウエスは自然発火のおそれがあるので、ブライワックスを塗りこむために使用したウエスは水に漬けて、生ごみと同じように処理をします。ビニール手袋も使い捨てです。
【リメイク】ビニール手袋

組み立てる


 乾いたら組み立ての作業になります。
 組み立ては40×43cmは縦、25cm×40cmは横で使います。(分かりにくい表現ですみません…)
 横40cm×奥行き43cm×高さ40cmの箱が完成します。釘を打ちました。
【リメイク】ダイソーの金槌

底板を付ける


 前日に分解した長い板を、横方向に付けます。長さが40cmなので、ぴったりサイズです。こちらも釘で固定しました。
 ここまですべて写真を撮り忘れました…

キャスターを付ける


 最後にキャスターを紐で付けて完成です。今回は花台用のキャスターが家で余っていたので使いましたが、実際には100均のキャスター4個をビス留めした方が安定すると思います。紐でなくても、強力両面テープでもいいと思います。
【リメイク】花台に乗せる
【リメイク】すのこ製ゴミ箱

ビニール袋をかける


 使う際にはビニール袋をすのこの板に引っ掛けて使います。これだと片方で6ヶ所あるので、引っ越しして分別が増えても対応できる予定です。
 引っ掛けられないものは、花台に上に乗せておくような形で使うこともできます。
【リメイク】すのこ製ゴミ箱の使い方

すのこでゴミ箱リメイクで出た処分品

・すのこの端材
 すのこを分解したときに、下駄は6本取れるのですが、うち2本はボロボロになって使えなくなってしまいました。
 その他、処分品はありません。

すのこでゴミ箱リメイクをしてみて

 釘を打つ作業のときに、主人に手伝ってもらったのですが、完成予想図を口頭でしか伝えていなかったので、完成まで半信半疑だったようです。本当にそこに釘打っていいの? と何度も聞かれました(笑)
 完成してみると、「袋をかけるためだったのか」と納得し、ほめてくれたので良かったです。
 メタルラックとの色合いもぴったりなので、とても満足しています。
 予算は、純粋にゴミ箱のためだけに買ったのはすのこだけで648円ですが、ブライワックスなどを新たに購入したりすると、簡単に予算オーバーですね(^_^;)

すのこでゴミ箱リメイクの経過報告

 不具合や色味の変化など、経過は随時報告したいと思います。
【リメイク】L字金具
【リメイク】L字金具で補強
 何度も使っているとぐらついてきたので、L字金具で補強しました。L字金具はホームセンターで100円程度で売っています。

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