ゴミ箱(ビニール袋入れ)をリメイクしました
前回メタルラックをリメイクしたのですが、そうするとビニール袋が悪目立ちするようになってしまいました。せっかくなので、ビニール袋入れをDIYで作ることにしました。
条件は以下です。
・すぐ壊せる(ビニール袋を貯めておかないように主人から言われているため、将来的には必需品でなくなる…はず?)
・壊しても心が痛くならない材料費
・メタルラックと同系色
・取りやすい位置にある(下から取り出す系でなくてもOK)
・壊しても心が痛くならない材料費
・メタルラックと同系色
・取りやすい位置にある(下から取り出す系でなくてもOK)
最初は下のようなものを検討したのですが、せっかくなのでリメイクで作ってみることにしました。
段ボールをメインに、キャスターを付ける形でリメイク(DIY)することにしました。
ゴミ箱(ビニール袋入れ)リメイクのbefore


ゴミ箱(ビニール袋入れ)リメイクのafter


ゴミ箱(ビニール袋入れ)リメイクの材料費
【本体】・段ボール 家にあったもの=0円
【塗装関係】
・アサヒペン 油性スーパーコート 0.7L ツヤ消し黒(1/2使用) 1,780円(メタルラック1で購入済)
・和信ペイント オイルステイン オーク 0.7L
・ブライワックス(ジャコビアン)(1/5使用) 2,722円+送料760円(メタルラック2で購入済)(ブライワックスについての詳細はこちら)
・アサヒペン お徳用ペイントうすめ液S 220ML
【キャスター】
・ダイソー キャスター 216円(メタルラックと一緒に購入したが、キャスターがあると逆に不便で困っていたもの。100均ですが、100円で4個セットもあるのでそちらの方がおすすめです)
・板 179円(カラーボックスの棚板の端材。L字でゴミ箱本体に付けられる場合は不要)
【飾り枠】
・板 324円(カラーボックスの棚板の端材)
・釘 元々あったもの=0円
【接着関係】
・セメダイン 木工用接着剤 速乾 500g CA-235
【材料費計】7,829円





ゴミ箱(ビニール袋入れ)リメイクの道具代
ゴミ箱(ビニール袋入れ)をリメイクするのに必要な道具です。・メジャー 元々あったもの=0円
・のこぎり
・ハタガネ 約1,700円(メタルラック2で購入済。なくても可能)
・ダイソー 金槌 216円(カラーボックス(内側)で購入済。なくても可能)
・洗濯バサミ 元々あったもの=0円
【塗装関係】
・マイナスドライバー(缶を開けるため) 元々あったもの=0円
・刷毛
・たわし
【道具代計】3,438円







ゴミ箱(ビニール袋入れ)リメイクのその他消耗品代
ゴミ箱(ビニール袋入れ)をリメイクするのに必要なその他の消耗品などです。【服装】
・汚れてもいい格好 元々あったもの=0円
・軍手 元々あったもの=0円
・メガネ 元々あったもの=0円
・マスク 元々あったもの=0円
【養生用】
・新聞紙 元々あったもの=0円
・ビニール袋 元々あったもの=0円
【接着関係】
・両面テープ 元々あったもの=0円
【塗装関係】
・缶(ペンキを入れるため)=0円
【ブライワックス関係】
・ボロ布(ウエス) 元々あったもの=0円
・ビニール手袋
【その他】
・雑巾 元々あったもの=0円
【その他消耗品等計】159円






ゴミ箱(ビニール袋入れ)リメイクの作業時間
乾燥時間を含めなければ1時間程度で完了します。乾燥時間を含めると、前の日から段ボールを乾かすので2日かかります。ゴミ箱(ビニール袋入れ)リメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様
ゴミ箱(ビニール袋入れ)リメイクの作業手順
寸法を図る
今回ビニール袋入れを設置するのはメタルラックの下の予定です。忙しい朝の時間帯に引っかからずに取り出しができるよう、余裕を持ったサイズ感にしました。
本体
段ボールの接着部分を剥がし、裏返しにします。印刷面が見えなくなります。内側に印刷面がくる形です。逆に内側に印刷面が見えるのが嫌、という方はそのままでいいと思います。
裏返したらボンドでくっつけます。洗濯バサミで押さえておきます。
【翌日】
飾り枠のために木を切る
飾り枠を作るために木を切ります。カラーボックス(内側)の棚板を作る際に端材が出たので、それを使いました。
飾り枠を仮留めする
段ボールの上部に飾り枠を付けます。
ボンドでくっつけてしまうと色がキレイに塗れないので、この時点では釘でくっつけるだけです。
最初に釘で形を作らずに、段ボールに色が塗り終わったあと、ボンドでくっつけるのもいいかな、と思います。
形ができたら外しておきます。以下の写真は出来上がった後の写真です。

キャスター支えを作る
キャスターの支えを作ります。キャスターを木に差して使う予定です(ナットでは留めない予定。木に無理矢理差し込んで固定する予定)。
こちらもカラーボックス(内側)で、棚板の端材となったものを使用しました。
キャスター本体の取り付けは色塗り後に行いました。以下の写真は出来上がった後の写真です。

本体・キャスター支え
段ボール本体を黒ペンキで塗ります。内側と底は塗っていません。カラーボックス内側のときに一緒に作業しました。
1度塗りだけです。
飾り枠
飾り枠はオイルステインとブライワックスで塗りました。カラーボックス外側のときに一緒に作業しました。
【組み立て】
乾かした後、組み立ての作業に入ります。
キャスター
適当な位置にキャスターを付けます。
キャスター用の木材に、キャスターのネジの径よりやや小さめの穴をあけ、ねじ込んでいきます。これでキャスターは固定されます。
穴がゆるくなってしまったところにはボンドを流し込んでおきました。乗せるものが段ボール箱にビニール袋という軽いものなので、この程度で大丈夫だと思います。
キャスターと本体の固定
キャスターをつけた木材に両面テープを貼って、本体とくっつけます。

飾り枠を付ける
飾り枠の内側にボンドを塗って、本体にはめ込みます。一応ハタガネを使って固定していますが、洗濯バサミなどでも問題ないと思います。

文字でまとめるとだいぶ面倒な感じがしますが、要は段ボールにペンキを塗っただけです。キャスターと枠はおまけです。
ゴミ箱(ビニール袋入れ)リメイクで出た処分品
・端材カラーボックス(内側)の棚板で余った端材を飾り枠にしましたが、更に数センチ分だけ余ってしまったので、こちらは処分しました。
ゴミ箱(ビニール袋入れ)リメイクをしてみて
実際にはカラーボックスと並行作業だったので、大した作業量ではなかったですが、例えばこのゴミ箱のためにペンキを買って、時間を割いて…というのであれば、市販のゴミ箱を買った方がいいです。もしくはおしゃれな紙袋の中にビニール袋を貯めていく方が現実的かな、と思います。作ってみた結果、キッチンがすっきりしました。ビニール袋が出ていると、どうしても生活感が出てしまうのですが、それがなくなりました。
また、段ボールに油性ペンキを塗っている方があまり見受けられなくて心配だったのですが、全く問題ないです。1度塗りしかしていませんが、ちゃんと色づいています。2度塗りすればもっとマットな感じでおしゃれになると思います。このゴミ箱のために購入したものは0円なので、値段の面からも大満足です。
また、黒が基本色なので男前インテリアっぽいですが、白で塗ればカフェ風になるかなとも思います。