目次
- 1 ティッシュボックスケースをリメイクしました
- 2 ティッシュボックスケースリメイクのbefore
- 3 ティッシュボックスケースリメイクのafter
- 4 ティッシュボックスケースリメイクの材料費
- 5 ティッシュボックスケースリメイクの道具代
- 6 ティッシュボックスケースリメイクのその他消耗品代
- 7 ティッシュボックスケースリメイクの作業時間
- 8 ティッシュボックスケースリメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様
- 9 ティッシュボックスケースリメイクの作業手順
- 9.1 寸法を図る
- 9.2 汚れてもいい格好に着替える
- 9.3 【本体】
- 9.4 すのこの下駄を外す
- 9.5 毛羽立ちをやすりで磨く
- 9.6 すのこを切る
- 9.7 雑巾をかける
- 9.8 乾かす
- 9.9 圧着する
- 9.10 底を付ける
- 9.11 【蓋】
- 9.12 蓋を作る
- 9.13 穴を空ける
- 9.14 やすりをかける
- 9.15 反りを直す
- 9.16 【翌日】
- 9.17 【本体】
- 9.18 やすりがけをする
- 9.19 雑巾をかける
- 9.20 乾かす
- 9.21 換気する
- 9.22 養生する
- 9.23 オイルステインを塗る
- 9.24 筆を洗う
- 9.25 ブライワックスを塗る
- 9.26 乾かす
- 9.27 磨く
- 9.28 ウエスで拭き取る
- 9.29 2度塗りする
- 9.30 ウエスの処理
- 9.31 【蓋】
- 9.32 黒ペンキ(油性)を塗る
- 9.33 乾燥させる
- 9.34 2度塗りをする
- 9.35 乾かす
- 9.36 筆を洗う
- 9.37 【組み立て】
- 9.38 【おまけ】
- 10 ティッシュボックスケースリメイクで出た処分品
- 11 ティッシュボックスケースリメイクをしてみて
- 12 ティッシュボックスケースリメイクの経過報告
ティッシュボックスケースをリメイクしました
ティッシュボックスを何もケースにいれないでおくと、生活感が出てしまうんですよね。そんな自覚はあったのですが、1つ1,000円や2,000円だと、買う気にはなれず…
そんな中、セリア(100円ショップ)に108円でウッド製ティッシュボックスケースがあることを知り、いざお店へ行ってきました!
…が、残念ながら、近場で行ける範囲のセリア(4店舗)ではどこも取扱はありませんでした><もしや廃盤なのかな…
プラスチック製のティッシュボックスケースはありましたが、できることなら木製で作りたい!
と、いうことで、手作りすることにしました。
条件は以下のようになります。
・木製
・今までリメイクしたものと雰囲気が合う(男前インテリア)
・2つで216円以下、デザインが良くなるのであれば、1,000円まで可→結果的に新しく買い足したものは材料費486円
・簡単にティッシュボックス本体の取り出しができる
・今までリメイクしたものと雰囲気が合う(男前インテリア)
・2つで216円以下、デザインが良くなるのであれば、1,000円まで可→結果的に新しく買い足したものは材料費486円
・簡単にティッシュボックス本体の取り出しができる
ティッシュボックスケースリメイクのbefore

ティッシュボックスケースリメイクのafter


ティッシュボックスケースリメイクの材料費
※スリムなティッシュボックス用です。【ティッシュボックス本体2つ分】
・ダイソー すのこ 40cm×25cm 108円×2=216円
【ティッシュボックス蓋2つ分】
・ダイソー 板材 40cm×25cm 162円
・ダイソー 丁番 6個入り(4個使用) 108円
【接着関係】
・セメダイン 木工用接着剤 速乾 500g CA-235
【塗装関係】
・和信ペイント オイルステイン オーク 0.7L
・ブライワックス(ジャコビアン) 2,722円+送料760円(メタルラック2で購入済)(ブライワックスについての詳細はこちら)
・アサヒペン 油性スーパーコート 0.7L ツヤ消し黒 1,780円(メタルラック1で購入済)
・アサヒペン お徳用ペイントうすめ液S 220ML
【材料費計】7,910円
【追加購入】
・ダイソー アンティーク調ハンドル 4セット入り 108円









ティッシュボックスケースリメイクの道具代
ティッシュボックスケースをリメイクするのに必要な道具です。・メジャー 元々あったもの=0円
・のこぎり
※糸ノコギリがあると便利
・ペンチ 元々あったもの=0円
・ハタガネ 約1,700円(メタルラック2で購入済み)
・マイナスドライバー 元々あったもの=0円(缶を空けるため・すのこの下駄を外すため)
・プラスドライバー 元々あったもの=0円(丁番を付けるため)
・金槌 216円(カラーボックス(内側)にて購入済)(すのこの下駄を外すため。なくても可)
・ブラックアンドデッカー ホームドライバー(電動ドライバー)CSD300TP 2,998円(カラーボックス(外側)で購入済)
【塗装関係】
・刷毛 元々あったもの=0円
・たわし
【反り対策】
・アイロン 元々あったもの=0円
【道具代計】6,541円










ティッシュボックスケースリメイクのその他消耗品代
ティッシュボックスケースをリメイクするのに必要なその他の消耗品などです。【服装】
・汚れてもいい格好 元々あったもの=0円
・軍手 元々あったもの=0円
・マスク 元々あったもの=0円
【養生用】
・新聞紙 元々あったもの=0円
・ビニール袋 元々あったもの=0円
※ブルーシートがあると便利
【接着関係】
・紙やすり 131円
【ブライワックス関係】
・ボロ布(ウエス) 元々あったもの=0円
・ビニール手袋
【その他】
・雑巾 元々あったもの=0円
【その他消耗品等計】310円





ティッシュボックスケースリメイクの作業時間
実際の作業日数は2日です。乾燥時間を含めなければ、3時間程度で完了する内容です。
ティッシュボックスケースリメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様
Seria*すのこで簡単ティッシュケース☆様すのこを用いたティッシュボックスケースの作り方が解説されています。すごい可愛いです!
このサイト様を見なければ、すのこでティッシュボックスケースを作ろうとは思いませんでした。
ティッシュボックスケースリメイクの作業手順
寸法を図る
最初に、ティッシュボックスの寸法を測ります。
実際使用することが多いのが薄型のティッシュボックスです。幅23.5×奥行き11.7×高さ6.2程度です。幅23.5+奥行き11.7cm=35.2cmなので、40cmのすのこであれば余裕を持って作れる計算です(ただし、途中で短く切ってしまって、結果ギリギリになりました…)。
高さはすのこ1枚が3.5cmなので、2枚合せて7cm程度確保できる予定です。
今回は、40cmを26cmと14cmにします。
汚れてもいい格好に着替える
のこぎりの作業が入るので、汚れてもいい格好と軍手で挑みます。
【本体】
すのこの下駄を外す
すのこの細い木(下駄というらしいです)を外します。以前すのこでゴミ箱を作ったときは、ペンチでバキッと剥がしましたが、今回はマイナスドライバーと金槌で外しました。写真は主人の手です。
外した下駄の方も活用します。中の針はペンチで引き抜きます。

毛羽立ちをやすりで磨く
下駄を取ったすのこは毛羽立っているので、やすりで慣らします。#60で慣らしました。

すのこを切る
板材になったすのこすべてを、26cmと14cmに切ります。この時点でマスキングテープなどで合せてみて、実際のティッシュボックスより大きいなと感じたら、短くしてもいいかなと思います。私は短くしすぎて、ティッシュボックスがきつきつになってしまいました…

切り口と全体をやすりがけする
切り口は切ったままだと危ないので、やすりをかけます。#60でやすりをかけたあと、全体にも#100→#240でやすりをかけておきます。

雑巾をかける
木粉を拭き取るために、雑巾で水拭きします。
乾かす
水拭きで湿っているので、数十分乾かしておきます。
圧着する
板をハタガネで圧着していきます。このくらいの小物で完成度を求めない場合、ただ接着剤で付けるだけでもいいのかな、と思います。
板を2枚ずつ圧着したあと、箱の形にしてからもハタガネで固定します。

底を付ける
写真を撮り忘れてしまったので、完成品の写真ですが、底には下駄を付けています。
底は誰も見ないという体です。
気になる方はベニヤ板やMDFで底を付けるのがいいと思います。

【蓋】
蓋を作る
蓋はダイソーの40×25cmの板材を使いました。26cm→25cmに変更したので、40×25cmの板材でも使えましたが、26cmのままだとホームセンターなどで板材を購入することになると思います。
25×13cmを2枚作ります。

穴を空ける
ティッシュを取り出すための穴を空けます。穴は電動ドライバーで穴を開けた後、糸鋸などで切っていくと楽に形ができるかと思います。

やすりをかける
切り口がガタガタなので、やすりをかけて整えます。
反りを直す
ダイソーの板材はだいたい反っているので、反りを直します。
天日干しにすると直るらしいので、天日干ししましたが、それでも時間がなかったのでアイロンで直しました。

【翌日】
【本体】
やすりがけをする
木工用ボンドがはみ出しているところを中心に、やすりがけをします。
雑巾をかける
木粉を拭き取るために、雑巾で水拭きします。
乾かす
水拭きで湿っているので、数十分乾かしておきます。
換気する
ここからペンキやブライワックスの作業が入るので、窓を開け、換気扇を回して換気します。
養生する
新聞紙とビニール袋で、汚れないように養生します。

オイルステインを塗る
あとはメタルラック2やすのこゴミ箱と一緒です。刷毛でオイルステインを塗ります。

筆を洗う
お昼休憩ついでに筆も洗っておきます。
油性のステインなので、筆を洗うときは薄め液を使います。水では落ちません。
ブライワックスを塗る
オイルステインが乾いたらブライワックスを塗ります。あとでウエスなどをゴミとして処理をしなければならないので、手袋も使い捨てのビニール手袋を使いました。
ウエス(ボロ布)にブライワックスを付けて伸ばしていきます。
ブライワックスは1缶で4平方メートル塗れることになっていますが、濃く塗りすぎると拭き取るのが面倒かと思い、薄めに塗っています。

乾かす
15分乾かします。
磨く
たわしで磨きます。

ウエスで拭き取る
ウエスでブライワックスを拭き取ります。

2度塗りする
同じようにブライワックスを塗り、乾かし、磨いて、ウエスで拭き取ります。
ウエスに色が付くようなら拭き取りが足りないということなので、真剣にウエスで磨きました。
ブライワックスの色が付かなくなったら、一応乾かしておきます。
ウエスの処理
ウエスは自然発火のおそれがあるので、ブライワックスを塗りこむために使用したウエスは水に漬けて、生ごみと同じように処理をします。ビニール手袋も使い捨てです。

【蓋】
黒ペンキ(油性)を塗る
同時並行で蓋の色も付けます。カラーボックス(内側)やゴミ袋入れと同じ作業手順です。
本体と棚板に油性ペンキを塗っていきます。メタルラック1のときと同様、ペンキが硬かったので、薄め液を使用しました。
今回も缶詰の空き缶を使用しました。


乾燥させる
1度塗りが終わったら1時間近く休みました。
2度塗りをする
本来は1日置くべきなのですが、リビングで作業しているのでそのままにできず、この時間で2度塗りします。
乾かす
夕方まで乾かしました。
筆を洗う
筆は薄め液で洗います。

【組み立て】
本体、蓋ともに乾いたら組み立てます。
位置を合わせて、丁番を付けます。電動ドライバーなどは必要ありません。柔らかい木材なので、通常のプラスドライバーだけで留められます。
留め具は付けていません。蓋の重みがあるので、留め具なしでもティッシュを取り出すのに問題はありません。
おしゃれな留め具があったら、付けたいと思っています。
これで完成です。

【おまけ】
リビングに置く方のティッシュボックスケースには、ステンシル代わりに転写シールを貼りました。寝室分は無地のままです。

ティッシュボックスケースリメイクで出た処分品
・すのこ端材・ビニール手袋
元々ティッシュボックスケースがあったわけではないので、特別処分したものはありません。
ティッシュボックスケースリメイクをしてみて
リメイクをしてみて、「リビングに足りないのはこれだったんだ」と思いました。材料費もかからず、制作出来てよかったと思います。また、普段DIYをしない主人にも手伝ってもらえて、楽しんで作ることができました(主人はやすりがけで飽きてしまったので、一人での作業が多いですが…笑)。夫婦の会話も増えますし、理解も増えるので、いいことだらけです。
ティッシュボックスケースリメイクの経過報告
不具合や色味の変化など、経過は随時報告したいと思います。
蓋を閉じるための金具(ハンドル)を付けました。ダイソーで4セット108円でした。
金具がないとティッシュを取るときにパカパカ開いてしまう、というわけではありませんでした。木の重みで締まっているのでその辺りは問題ありませんでした。
今回ハンドルを付けたのはあくまで「お飾り」であり、「おまけ」です。
お飾りですが、付けたことによって見た目も引き締まりました。かっこ良くなった印象です。