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ティッシュボックスケースをリメイク(DIY)しました

2016年2月26日

目次

ティッシュボックスケースをリメイクしました

 ティッシュボックスを何もケースにいれないでおくと、生活感が出てしまうんですよね。
 そんな自覚はあったのですが、1つ1,000円や2,000円だと、買う気にはなれず…
 そんな中、セリア(100円ショップ)に108円でウッド製ティッシュボックスケースがあることを知り、いざお店へ行ってきました!
 …が、残念ながら、近場で行ける範囲のセリア(4店舗)ではどこも取扱はありませんでした><もしや廃盤なのかな…
 プラスチック製のティッシュボックスケースはありましたが、できることなら木製で作りたい!
 と、いうことで、手作りすることにしました。
 条件は以下のようになります。
・木製
・今までリメイクしたものと雰囲気が合う(男前インテリア
・2つで216円以下、デザインが良くなるのであれば、1,000円まで可→結果的に新しく買い足したものは材料費486円
・簡単にティッシュボックス本体の取り出しができる

ティッシュボックスケースリメイクのbefore

【リメイク】ティッシュボックスケースbefore

ティッシュボックスケースリメイクのafter

【リメイク】ティッシュボックスケースafter
【リメイク】ティッシュボックスケースafter

ティッシュボックスケースリメイクの材料費

※スリムなティッシュボックス用です。
【ティッシュボックス本体2つ分】
・ダイソー すのこ 40cm×25cm 108円×2=216円
【ティッシュボックス蓋2つ分】
・ダイソー 板材 40cm×25cm 162円
・ダイソー 丁番 6個入り(4個使用) 108円
【接着関係】
セメダイン 木工用接着剤 速乾 500g CA-235 511円(メタルラック2で購入済み)
【塗装関係】
和信ペイント オイルステイン オーク 0.7L(1/20使用) 1,425円(すのこゴミ箱で購入済)
ブライワックス(ジャコビアン) 2,722円+送料760円(メタルラック2で購入済)(ブライワックスについての詳細はこちら
アサヒペン 油性スーパーコート 0.7L ツヤ消し黒 1,780円(メタルラック1で購入済)
アサヒペン お徳用ペイントうすめ液S 220ML(1/3使用) 226円(すのこゴミ箱で購入済)
【材料費計】7,910円

【追加購入】
・ダイソー アンティーク調ハンドル 4セット入り 108円

【リメイク】ダイソーすのこ40×25cm
【リメイク】ダイソー 板材 40×25cm
【リメイク】ダイソー アンティーク調番 6個入り
【リメイク】木工用ボンド
【リメイク】油性ステイン(オーク)
ブライワックス
【リメイク】油性ペンキつや消しブラック
【リメイク】うすめ液
【リメイク】ダイソー アンティーク調ハンドル

ティッシュボックスケースリメイクの道具代

 ティッシュボックスケースをリメイクするのに必要な道具です。
・メジャー 元々あったもの=0円
のこぎり 1,522円(メタルラック2で購入済み)
※糸ノコギリがあると便利
・ペンチ 元々あったもの=0円
ハタガネ 約1,700円(メタルラック2で購入済み)
・マイナスドライバー 元々あったもの=0円(缶を空けるため・すのこの下駄を外すため)
・プラスドライバー 元々あったもの=0円(丁番を付けるため)
・金槌 216円(カラーボックス(内側)にて購入済)(すのこの下駄を外すため。なくても可)
ブラックアンドデッカー ホームドライバー(電動ドライバー)CSD300TP 2,998円(カラーボックス(外側)で購入済)
【塗装関係】
・刷毛 元々あったもの=0円
たわし=105円(メタルラック2で購入済)
【反り対策】
・アイロン 元々あったもの=0円
【道具代計】6,541円
【リメイク】メジャー
【リメイク】のこぎり
【リメイク】ペンチ
【リメイク】ハタガネ
【リメイク】マイナスドライバー
【リメイク】ドライバーセット
【リメイク】ダイソーの金槌
【リメイク】電動ドライバーCSD300TP
【リメイク】刷毛(大)
【リメイク】たわしで磨く

ティッシュボックスケースリメイクのその他消耗品代

 ティッシュボックスケースをリメイクするのに必要なその他の消耗品などです。
【服装】
・汚れてもいい格好 元々あったもの=0円
・軍手 元々あったもの=0円
・マスク 元々あったもの=0円
【養生用】
・新聞紙 元々あったもの=0円
・ビニール袋 元々あったもの=0円
※ブルーシートがあると便利
【接着関係】
・紙やすり 131円
【ブライワックス関係】
・ボロ布(ウエス) 元々あったもの=0円
ビニール手袋 159円(メタルラック2で購入済)
【その他】
・雑巾 元々あったもの=0円
【その他消耗品等計】310円
【リメイク】軍手
【リメイク】新聞紙とビニールでの養生
【リメイク】紙やすり
【リメイク】ウエスで拭き取る
【リメイク】ビニール手袋

ティッシュボックスケースリメイクの作業時間

 実際の作業日数は2日です。
 乾燥時間を含めなければ、3時間程度で完了する内容です。

ティッシュボックスケースリメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様

Seria*すのこで簡単ティッシュケース☆
 すのこを用いたティッシュボックスケースの作り方が解説されています。すごい可愛いです!
 このサイト様を見なければ、すのこでティッシュボックスケースを作ろうとは思いませんでした。

ティッシュボックスケースリメイクの作業手順

寸法を図る


 最初に、ティッシュボックスの寸法を測ります。
 実際使用することが多いのが薄型のティッシュボックスです。幅23.5×奥行き11.7×高さ6.2程度です。幅23.5+奥行き11.7cm=35.2cmなので、40cmのすのこであれば余裕を持って作れる計算です(ただし、途中で短く切ってしまって、結果ギリギリになりました…)。
 高さはすのこ1枚が3.5cmなので、2枚合せて7cm程度確保できる予定です。
 今回は、40cmを26cmと14cmにします

汚れてもいい格好に着替える


 のこぎりの作業が入るので、汚れてもいい格好と軍手で挑みます。

【本体】


すのこの下駄を外す


 すのこの細い木(下駄というらしいです)を外します。以前すのこでゴミ箱を作ったときは、ペンチでバキッと剥がしましたが、今回はマイナスドライバーと金槌で外しました。写真は主人の手です。
 外した下駄の方も活用します。中の針はペンチで引き抜きます。
【リメイク】すのこの下駄を外す

毛羽立ちをやすりで磨く


 下駄を取ったすのこは毛羽立っているので、やすりで慣らします。#60で慣らしました。
【リメイク】毛羽立ちを取る

すのこを切る


 板材になったすのこすべてを、26cmと14cmに切ります。この時点でマスキングテープなどで合せてみて、実際のティッシュボックスより大きいなと感じたら、短くしてもいいかなと思います。私は短くしすぎて、ティッシュボックスがきつきつになってしまいました…
【リメイク】すのこを切る
切り口と全体をやすりがけする
 切り口は切ったままだと危ないので、やすりをかけます。#60でやすりをかけたあと、全体にも#100→#240でやすりをかけておきます。
【リメイク】やすりがけ後

雑巾をかける


 木粉を拭き取るために、雑巾で水拭きします。

乾かす


 水拭きで湿っているので、数十分乾かしておきます。

圧着する


 板をハタガネで圧着していきます。このくらいの小物で完成度を求めない場合、ただ接着剤で付けるだけでもいいのかな、と思います。
 板を2枚ずつ圧着したあと、箱の形にしてからもハタガネで固定します。
【リメイク】圧着する

底を付ける


 写真を撮り忘れてしまったので、完成品の写真ですが、底には下駄を付けています。
 底は誰も見ないという体です。
 気になる方はベニヤ板やMDFで底を付けるのがいいと思います。
【リメイク】下駄を底に付ける

【蓋】


蓋を作る


 蓋はダイソーの40×25cmの板材を使いました。26cm→25cmに変更したので、40×25cmの板材でも使えましたが、26cmのままだとホームセンターなどで板材を購入することになると思います。
 25×13cmを2枚作ります。
【リメイク】ダイソー 板材 40×25cm

穴を空ける


 ティッシュを取り出すための穴を空けます。穴は電動ドライバーで穴を開けた後、糸鋸などで切っていくと楽に形ができるかと思います。
【リメイク】木材の反りを直すために天日干し

やすりをかける


 切り口がガタガタなので、やすりをかけて整えます。

反りを直す


 ダイソーの板材はだいたい反っているので、反りを直します。
 天日干しにすると直るらしいので、天日干ししましたが、それでも時間がなかったのでアイロンで直しました。
【リメイク】アイロンがけをして、木材の反りを直す

【翌日】


【本体】


やすりがけをする


 木工用ボンドがはみ出しているところを中心に、やすりがけをします。

雑巾をかける


 木粉を拭き取るために、雑巾で水拭きします。

乾かす


 水拭きで湿っているので、数十分乾かしておきます。

換気する


 ここからペンキやブライワックスの作業が入るので、窓を開け、換気扇を回して換気します。

養生する


 新聞紙とビニール袋で、汚れないように養生します。
【リメイク】新聞紙とビニールでの養生

オイルステインを塗る


 あとはメタルラック2すのこゴミ箱と一緒です。刷毛でオイルステインを塗ります。
【リメイク】油性ステイン(オーク)

筆を洗う


 お昼休憩ついでに筆も洗っておきます。
 油性のステインなので、筆を洗うときは薄め液を使います。水では落ちません。

ブライワックスを塗る


 オイルステインが乾いたらブライワックスを塗ります。あとでウエスなどをゴミとして処理をしなければならないので、手袋も使い捨てのビニール手袋を使いました。
 ウエス(ボロ布)にブライワックスを付けて伸ばしていきます。
 ブライワックスは1缶で4平方メートル塗れることになっていますが、濃く塗りすぎると拭き取るのが面倒かと思い、薄めに塗っています。
ブライワックス

乾かす


 15分乾かします。

磨く


 たわしで磨きます。
【リメイク】たわしで磨く

ウエスで拭き取る


 ウエスでブライワックスを拭き取ります。
【リメイク】ウエスで拭き取る

2度塗りする


 同じようにブライワックスを塗り、乾かし、磨いて、ウエスで拭き取ります。
 ウエスに色が付くようなら拭き取りが足りないということなので、真剣にウエスで磨きました。
 ブライワックスの色が付かなくなったら、一応乾かしておきます。

ウエスの処理


 ウエスは自然発火のおそれがあるので、ブライワックスを塗りこむために使用したウエスは水に漬けて、生ごみと同じように処理をします。ビニール手袋も使い捨てです。
【リメイク】ビニール手袋

【蓋】


黒ペンキ(油性)を塗る


 同時並行で蓋の色も付けます。カラーボックス(内側)やゴミ袋入れと同じ作業手順です。
 本体と棚板に油性ペンキを塗っていきます。メタルラック1のときと同様、ペンキが硬かったので、薄め液を使用しました。
 今回も缶詰の空き缶を使用しました。
【リメイク】油性ペンキつや消しブラック
【リメイク】空き缶

乾燥させる


 1度塗りが終わったら1時間近く休みました。

2度塗りをする


 本来は1日置くべきなのですが、リビングで作業しているのでそのままにできず、この時間で2度塗りします。

乾かす


 夕方まで乾かしました。

筆を洗う


 筆は薄め液で洗います。
【リメイク】うすめ液

【組み立て】


 本体、蓋ともに乾いたら組み立てます。
 位置を合わせて、丁番を付けます。電動ドライバーなどは必要ありません。柔らかい木材なので、通常のプラスドライバーだけで留められます。
 留め具は付けていません。蓋の重みがあるので、留め具なしでもティッシュを取り出すのに問題はありません。
 おしゃれな留め具があったら、付けたいと思っています。
 これで完成です。
【リメイク】丁番を付ける

【おまけ】


 リビングに置く方のティッシュボックスケースには、ステンシル代わりに転写シールを貼りました。寝室分は無地のままです。
【リメイク】転写シールを貼る

ティッシュボックスケースリメイクで出た処分品

・すのこ端材
・ビニール手袋
 元々ティッシュボックスケースがあったわけではないので、特別処分したものはありません。

ティッシュボックスケースリメイクをしてみて

 リメイクをしてみて、「リビングに足りないのはこれだったんだ」と思いました。材料費もかからず、制作出来てよかったと思います。
 また、普段DIYをしない主人にも手伝ってもらえて、楽しんで作ることができました(主人はやすりがけで飽きてしまったので、一人での作業が多いですが…笑)。夫婦の会話も増えますし、理解も増えるので、いいことだらけです。

ティッシュボックスケースリメイクの経過報告

 不具合や色味の変化など、経過は随時報告したいと思います。
【リメイク】ダイソー アンティーク調ハンドル
 蓋を閉じるための金具(ハンドル)を付けました。ダイソーで4セット108円でした。
 金具がないとティッシュを取るときにパカパカ開いてしまう、というわけではありませんでした。木の重みで締まっているのでその辺りは問題ありませんでした。
 今回ハンドルを付けたのはあくまで「お飾り」であり、「おまけ」です。
 お飾りですが、付けたことによって見た目も引き締まりました。かっこ良くなった印象です。

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