オスモカラー ハタガネ リメイク事例 男前インテリア

机(テーブル)を高くするDIYをしました

2016年11月20日

机の天板をリメイクしました

 机の高さを高くしました。
 私&主人は背が高い&座高が高い(笑)というのもあって、机の高さが低くて低くて…
 いっそのこと新しい机(もしくはダイニングテーブルを買おうと思っていたのですが、主人が新しい椅子に一目惚れ。即買いしたら更に机の低さが際立つ結果に(笑)
 ちなみにその椅子がこれです。
デスクチェア
 今までが主人が独身時代から使っていた、パイプ椅子のような座り心地の悪い椅子だったので、買ってくれたのはありがたいのですが、椅子と机の高さが全然合わない…
 これはDIYでどうにかするしかない、ということで、机をリメイクすることにしました。
 条件は以下のようになります。
・5~10cm高くする(結果として10.4cm高くなりました)
・地震のときでも安全
・引っ越しのときに壊れない

 ちなみに下記のサイト様によると、70cmの机というのは標準のようです。私たち夫婦がいかに座高が高いのか浮き彫りになりました(笑)
参考:机の高さと椅子の座面の高さの関連性 | Bauhütte® - Bauhutte

机の天板リメイクのbefore

【リメイク】天板リメイクbefore
 写真で改めてみると、汚さが浮き彫りですね(汗)本当はこの天板を処分して新しい天板を付けたかったのですが、高さを変えるために、これはそのままに、二重天板にすることにしました。

机の天板リメイクのafter

机(テーブル)を高くするDIYをしました

机の天板リメイクの材料費

【側面】
・2×4(89×38mm) 約1m 約200円分(クローゼットの大型収納の余り)
【枠】
・1×2(19×38mm) 1820mm 248円
【天板】
・パイン集成材 15×300×910 1,213円×2枚=2,426円
【その他】
ビス 3.8×32(大量買のうち、4本使用) 298円(カラーボックス(外側)で購入済み)
ビスキャップ 十字穴8個入り 80円(4個使用)
【接着関係】
セメダイン 木工用接着剤 速乾 500g CA-235 511円
【塗装関係】
オスモカラーウッドワックス 375ml チーク色(微量) 3,061円+送料760円(カラーボックス(脱衣所収納)にて購入済み)
アサヒペン 油性スーパーコート 0.7L ツヤ消し黒(1/2使用) 1,780円(メタルラック1で購入済)
カンペハピオ 得用ペイントうすめ液 400ML(1/3使用) 226円
【材料費計】9,968円
【リメイク】パイン集成材 15×300×910
【リメイク】ビス
【リメイク】ビスキャップ
【リメイク】木工用ボンド
オスモカラーウッドワックス(チーク色)
【リメイク】油性ペンキつや消しブラック
【リメイク】うすめ液

机の天板リメイクの道具代

 机の天板をリメイクするのに必要な道具です。
・メジャー 元々あったもの=0円
のこぎり 1,522円(メタルラック2で購入済)
ハタガネ 約1,700円(メタルラック2で購入済)
角利 ミニ鉋(かんな) 芯樫 42×150mm 1,132円
ブラックアンドデッカー ホームドライバー(電動ドライバー)CSD300TP 2,998円
【塗装関係】
・マイナスドライバー(缶を開けるため) 元々あったもの=0円
刷毛 元々あったもの=0円
【道具代計】7,352円
【リメイク】メジャー【リメイク】のこぎり
【リメイク】ハタガネ
【リメイク】角利 ミニ鉋(かんな) 芯樫
【リメイク】電動ドライバーCSD300TP
【リメイク】マイナスドライバー
【リメイク】刷毛(大)

机の天板リメイクのその他消耗品代

 机の天板をリメイクするのに必要なその他の消耗品などです。
【服装】
・汚れてもいい格好 元々あったもの=0円
・軍手 元々あったもの=0円
・メガネ 元々あったもの=0円
・マスク 元々あったもの=0円
【養生用】
ブルーシート #3000 1.8m×2.7m 475円×2=950円(カラーボックス(脱衣所収納)にて購入済み)
【塗装関係】
・ビニール手袋 298円(脱衣所収納で購入済)
【その他】
・雑巾 元々あったもの=0円
【その他消耗品等計】1,248円
【リメイク】軍手【リメイク】ブルーシート【リメイク】ビニール手袋

机の天板リメイクの作業時間

 乾燥時間を含めると、丸2日かかりました。
 作業時間よりも、どういう構造なら元の天板に穴を開けずに高くすることができるのか、ということを考えるのに時間を費やしました。

机の天板リメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様

机の天板リメイクの作業手順

サイズを測る


【リメイク】メジャー
 机の天板のサイズを測ります。
 我が家に天板は横幅が90cm、奥行きが右が約40cm、左が約50cmという変形です。

高さを考える


 本当はアジャスターをつけようかと考えたのですが、5cmのアジャスターでグラグラしても嫌だな、と思い、天板を二重にし、高さを確保することにしました。高さは2×4材の余りの8.9cmに天板の厚み1.5cmを付けた10.4cmにしました。

高さ分(サイドの木材)の加工


2×4材のカット


 まず、高さ分の加工をします。
 2×4材を現在の天板と同じ長さに切ります。

1×2材のカット


【リメイク】高さ分の木材をカット
 この2×4材をそのまま現在の天板に固定できる場合にはこの過程は不要です。
 我が家の机の場合、天板がなんの素材か分からなかったため、天板を「囲う」形で固定することにしました。
 2×4材の厚み(8.9cm)に現在の天板の厚み(2.6cm)を加えた数値でカットしました。
 また、これらを下から「囲う」形にするため、天板の長さ(約40cmと50cm)に1×2材を加えた長さ(+3.8cm)でカットしました。
 ここまでで2×4材が2本、1×2材が4本になりました。

ハタガネで圧着する


【リメイク】天板に挟みながら、ハタガネで圧着する
【リメイク】重しを乗せる
 これらをハタガネで圧着します。
 圧着する際、最終的に天板にはめますので、天板より短くなりすぎるとはまらなくなりますので、天板に挟みながら圧着しました。
 また、あとから上に重しを乗せて、上下でも接着しやすいようにしてあります。

圧着後


【リメイク】天板に固定
【リメイク】挟んで使用
 圧着するとこのような形になります。元の天板にはめることで、釘やビス等を打たずに固定できます。

かんなで角を丸くする


 机という、毎日使う家具なので、角をかんなで丸くしました。

黒ペンキを塗る


【リメイク】油性ペンキつや消しブラック
 元の天板の色が黒なので、サイドの塗装も黒です。

ビスで留める


【リメイク】ビス留め
 更に固定するためにビス留めもしました。これでサイドは完成です。

天板を作る


ハタガネで圧着し、1枚板にする


 天板を作ります。1枚板は高いので元々使うつもりはなかったのですが、60×90cmという板も売られていなかったので、30×91cmの板を2枚、ハタガネで圧着させ一枚板にしました
 木工用ボンドで接着→雑巾等ではみ出したボンドを取る→ハタガネで圧着という流れです。

天板を元の天板と同じ形に切る


 天板を下の天板と同じ形に切ります。
 下の天板より、1×2材2枚分、分厚くなっているので注意が必要です。

角を丸くする


【リメイク】かんなで角を丸くする
 かんなを使って角を丸くします。

オスモカラーで塗装する


【リメイク】オスモカラーで塗装する
 今回はオスモカラーで塗装しました。
 塗装後、12時間乾燥させます。

天板を重ね、ビス留め&ビスキャップをする


【リメイク】ビス留め
【リメイク】ビスキャップ
 天板をビスで留めて完成です。上記の写真がビスのみ、下の写真がビスキャップ有りです。ビスキャップがないと、怪我をする可能性もあるので、天板のように毎日使う場所のはこういったものがあると便利です。

机の天板リメイクで出た処分品

 特になし

机の天板リメイクをしてみて

 天板が木製になって、温かみを感じられるようになりました。自分の好きなもの、好きな場所で作業ができるというのはいいですね(主人にはこの快適空間を「だらけすぎだ」と言われます・笑)
 天板は10cm以上高くなって、最初は背中や肩が痛くなりましたが、背筋を伸ばしてパソコン作業ができるので、姿勢がよくなりました。最近はスタンディングデスクも流行っていますし、背筋を伸ばして作業するのは悪くないかな、と思います。

【リメイク】パソコンを収納できる空間
 高くした分の空洞には、パソコンを収納できるようになりました。場合によっては半分だけ高くして、半分はキーボードを置くスペース、というのでも良さそうですね。
 また、ある程度の高さになったおかげで、木工作業の作業台としても使えるようになりました。

机の天板リメイクの経過報告

 不具合や色味の変化など、経過は随時報告したいと思います。

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