目次
- 1 プラスチック×アイアンペイントをリメイクしました
- 2 プラスチック×アイアンペイントリメイクのbefore
- 3 プラスチック×アイアンペイントリメイクのafter
- 4 プラスチック×アイアンペイントリメイクの材料費
- 5 プラスチック×アイアンペイントリメイクの道具代
- 6 プラスチック×アイアンペイントリメイクのその他消耗品代
- 7 プラスチック×アイアンペイントリメイクの作業時間
- 8 プラスチック×アイアンペイントリメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様
- 9 プラスチック×アイアンペイントリメイクの作業手順
- 10 プラスチック×アイアンペイントリメイクで出た処分品
- 11 プラスチック×アイアンペイントリメイクをしてみて
- 12 プラスチック×アイアンペイントリメイクの経過報告
プラスチック×アイアンペイントをリメイクしました
プラスチック製品にターナー色彩の「アイアンペイント」を塗布しました。我が家の洗濯カゴや一時洋服を保管するカゴ、バケツやゴミ箱は、私と主人、それぞれ独身時代に使っていたものを持ち合いました。一緒に住むようになっても、新しいものを購入することはありませんでした。
なので、全部色が違うんですよね(笑)
洗濯関係のカゴにいたっては赤、青、黄色と…まさに信号!
せっかく家の小物を男前インテリアっぽく仕上げているのに、これではいけない…と、リメイクすることにしました。
条件は以下のようになります。
・新しく購入するより安い
・男前インテリアによく合う
・男前インテリアによく合う
プラスチック×アイアンペイントリメイクのbefore





プラスチック×アイアンペイントリメイクのafter





プラスチック×アイアンペイントリメイクの材料費
・ミッチャクロン・アサヒペン 水性多用途カラー 0.7L ツヤ消し黒(1/3使用) 1,180円
・ターナー色彩 水性ペイント アイアンペイント アイアンブラック 200ml(1/3使用) 1,296円
・転写シールやステンシルシート(あれば)
【材料費計】4,556円



プラスチック×アイアンペイントリメイクの道具代
プラスチック×アイアンペイントをリメイクするのに必要な道具です。【塗装関係】
・マイナスドライバー(缶を開けるため) 元々あったもの=0円
・刷毛 元々あったもの=0円
・筆 元々あったもの=0円
・水を入れる容器 元々あったもの=0円
・カンペハピオ 得用ペイントうすめ液 400ML
【道具代計】226円




プラスチック×アイアンペイントリメイクのその他消耗品代
プラスチック×アイアンペイントをリメイクするのに必要なその他の消耗品などです。【服装】
・汚れてもいい格好 元々あったもの=0円
・軍手 元々あったもの=0円(ビニール手袋
【養生用】
・ブルーシート
【その他】
・雑巾 元々あったもの=0円
【その他消耗品等計】950円


プラスチック×アイアンペイントリメイクの作業時間
量が多く、全て塗って乾燥させるのに1日かかっています。プラスチック×アイアンペイントリメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様
プラスチック×アイアンペイントリメイクの作業手順
今回塗装したのは以下のようになります。・洗濯用かご(3つ)
・バケツ
・ゴミ箱
塗装するものは多い方がいいです。刷毛を洗う際に、刷毛に残った塗料がもったいないので…特にアイアンペイントは通常の黒ペンキより高価ですので、「刷毛に付いた分も無駄にはしない」という気持ちで作業することをお薦めします(せこくてごめんなさい・笑)
汚れ・シールを取る
水で濡らした雑巾で汚れを拭き取ります。バーコードやシールが貼ってあるものは取っておきます。
ちなみにバケツは汚れが酷かったので、オキシ漬けで洗ってあります。
ミッチャクロンを塗る
ミッチャクロンはプラスチックやガラス、金属など、そのままではペンキが塗れないものに対し、下塗りをすることで塗装を可能にするプライマーです。
スプレータイプと缶(液体)タイプがありますが、おすすめは缶(液体)。スプレータイプは簡単に塗布できるものの、ロスが大きい(対象以外にブルーシート等にもかかってしまう)ですが、缶は液体ですので自分の好きな量だけ塗ることができます。
液体の場合、薄く伸ばすように塗布します。ですので、1リットルサイズだとほとんどなくならず、しばらく使うことができます。
ミッチャクロンを使った筆はうすめ液で洗っておきます。

黒ペンキ1回目
ミッチャクロンは30分程度で乾きますので、乾いたら黒ペンキを塗ります。
最初からターナー色彩アイアンペイントでもいいのですが、こちらの比較表のように黒ペンキより遥かに高価なので、私は勿体なくて下に黒ペンキを塗ってからアイアンペイントを塗布しています。
1回目は薄く、全体に塗りました。写真のように下の色が見えます。
また、30~2時間で次の塗装をしますので、筆は水の入った容器に付けておくと乾かないですぐに使えます。水性ペンキの利点ですね。

黒ペンキ2回目
1回目の黒ペンキが乾いた後に、2回目の黒ペンキを塗ったのが写真です。まだ下の色が見えています。

黒ペンキ3回目&筆
このあとアイアンペイントを塗るので、3回目は気になる部分を刷毛でさっと塗り、刷毛では塗れなかった部分を小さな筆で塗りました。
細かい部分はアイアンペイントでなくてもいい部分です(細かいので、アイアン塗料か普通の黒ペンキか見分けが付かないような部分のため)ので、アイアン塗料を節約すべく、細かい部分は黒ペンキでしっかり塗っておきます。

アイアン塗料1回目
ターナー色彩のアイアン塗料を塗布していきます。こちらにも書きましたが、水が多すぎると出来上がりがなめらかになってしまう(金属っぽい質感ではなくなる)ので、水を少なめに、トントンと塗っていきます。
ゴミ箱の内側はほとんど目にすることがないので塗布しません。

アイアンペイント2回目&筆
アイアンペイントは2時間以上乾燥させます。トントンと塗布することで凹凸ができるのですが、乾燥しないうちに2度塗りするとその凹凸がなくなります。
2度塗りが終わったら、塗り残し部分を筆で塗っていきます。

2時間以上乾燥させて完成
乾燥時間は2時間以上です。これでアイアンペイントは完了です。





ステンシルや転写シールがあればもっと男前インテリアっぽく
このあと、ステンシルや転写シールを使うともっとおしゃれになります。

プラスチック×アイアンペイントリメイクで出た処分品
特になしプラスチック×アイアンペイントリメイクをしてみて
最初はプラスチックだから黒ペンキは塗れないし、塗れても落ちるし、買った方が安上がり、と思っていましたが、ミッチャクロンとターナー色彩のアイアンペイントに出会えて考え方が変わりました。今までのアイアン風ペイントでは1リットル8,000円以上と高価で手が出せなかったのですが、ターナー色彩アイアンペイントの値段、サイズであれば主婦でもリメイクに手が出しやすいです。しかも新しくプラスチック製品を買い直すより安上がりです。
塗装が剥がれて来た場合には、追記で報告したいと思います。
プラスチック×アイアンペイントリメイクの経過報告
不具合や色味の変化など、経過は随時報告したいと思います。【2017年2月19日追記】

水に濡れた洗濯物を入れるカゴは、2週間ほどでハゲてきた部分があります。

バケツの中でオキシ漬けを6時間ほどやったら思い切りハゲ始めてしまいました…。
上記2点以外は水に関係ない場所で使っているので、劣化はみられていません。