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コレクションケースをリメイクしました
ダイニングテーブル&ソファを替えたことで部屋の雰囲気が変わってきたのですが、カラーボックスの中が未だに整理整頓できなくて困っていました。特に主人のコレクション。コレクションというほどのコレクションでもなく(本人もなんとなく保有しているだけの模様)、かといって捨てられないものがカラーボックスの1箇所を占めていました。
こうなると、埃は被るし、掃除はめんどくさいし…(しかもハンディモップの購入は却下されました・笑)
そういうわけで、コレクションケースを作って、埃が被らないようにしました。
条件は以下のようになります。
・安い(純粋な木材だけで1,000円以下)…木材等で936円でした
・カラーボックスと同じサイズ
・場合によっては3個量産
・カラーボックスと同じサイズ
・場合によっては3個量産
コレクションケースリメイクのbefore

カラーボックスは前回マスキングテープでサイドを黒くしたのでそれっぽく見えますが、実際にはほこりを被ってしまっています(汗)
コレクションケースリメイクのafter

コレクションケースリメイクの材料費
・SPF 1×4×6f(1828mm) 198円×2=396円・ダイソー すのこ 31×30cm(半量使用) 108円
・ダイソー すのこ 45×20cm(半量使用) 108円
・ダイソー 丁番(6個入りのうち2個使用) 108円
・ダイソー 硬質プラスチックケースA3(半量使用) 216円
・ベニヤ板 2.3mm 元々あったもの=0円
【接着関係】
・セメダイン 木工用接着剤 速乾 500g CA-235
・接着剤 108円
【塗装関係】
・和信ペイント オイルステイン オーク 0.7L
・ワトコオイル ダークウォルナット W-13 1,220円
【その他】
・マスキングテープ 元々あったもの=0円
・タッカー 針(芯) 108円
【材料費計】4,308円










コレクションケースリメイクの道具代
コレクションケースをリメイクするのに必要な道具です。・メジャー 元々あったもの=0円
・のこぎり
・ペンチ 元々あったもの=0円
・ハタガネ 約1,700円(メタルラック2で購入済み)
・プラスドライバー 元々あったもの=0円(丁番を付けるため)
・ダイソー タッカー 324円
【道具代計】3,546円






コレクションケースリメイクのその他消耗品代
コレクションケースをリメイクするのに必要なその他の消耗品などです。【服装】
・汚れてもいい格好 元々あったもの=0円
・軍手 元々あったもの=0円
・メガネ 元々あったもの=0円
・マスク 元々あったもの=0円
【養生用】
・ブルーシート
・新聞紙 130円
【接着関係】
・紙やすり 131円
【その他】
・雑巾 元々あったもの=0円
【その他消耗品等計】1,211円



コレクションケースリメイクの作業時間
ハタガネでくっつけたり、塗装しているので、丸2日かかっています。コレクションケースリメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様
コレクションケースリメイクの作業手順
今回は試作品(上手くいけばあと2つ作る予定)で作ったので、かなり適当です。なのでいつも以上に読みにくいと思います(汗)実際に作られる場合には、ビス留め等をしたり、丁番もホームセンターのしっかりしたものを使うことをおすすめします。
サイズを決める
サイズを決めます。今回はカラーボックスの上に配置することが決まっていたので、カラーボックスの横幅(44cm)×カラーボックスの奥行き(28cm)、カラーボックス1段の高さ(29cm)を元に、44×27×29cmのコレクションケースにしました。
木材をカットする
SPF材底板・天板・側板
底板、側板、天板はSPF材を使用しました。
底板は40cmが3枚、天板は40cmが2枚、側板は29cmが5枚(うち1枚は斜めにカット)しましたが、実際に作る場合には天板と底板を44cmにし、側板を25cmにした方が見た目がいいと思います。

この寸法で作ると底板が長くて扉が浮いてしまうという事態にもなってしまいました(笑)
すのこ(扉)

表の扉はすのこで枠を作りました。下駄を外し、ペンチで針を取り除きます。
上記の設計図でいくと、44cm×30cmの扉になります。45cmと31cmのすのこ、両方とも1cmずつ短くし、組む部分を斜めにカットすれば枠になります。

私ははじめて斜めにカットしたのですが、1箇所は失敗しました(笑)
また、サイズさえあればフォトフレームを使う方がおしゃれですし、透明なアクリル板も付いているので安上がりかと思います(あとからこの方法を知りました…)
背面
背面は今回は余っていたベニヤ2.3mmを使いました。ベニヤでなくても、ダイソーではMDF材が売っていますし、硬質プラスチックケースをつければ光も取り込めるので、お好みの背面にしていいと思います。
ベニヤの場合には、ホームセンターで取り扱っています。品揃えのいいホームセンターだと45cm×30cm等と、ちょうどいいサイズもあります。
組み立てる
ハタガネで板状にする

底板は底板、側板は側板、天板は天板でそれぞれハタガネでくっつけます。
側板はハタガネが斜めになってしまうので、本来はこの付け方はNGだと思いますが、試作品だったので斜めのまま付けました。
箱状にする

先に塗装をしてから箱状に組み立てた方がキレイに塗装できるかもしれません。今回は組立→塗装にしました。
今回はめんどくさかったので、底板と側板、天板をくっつけるのもハタガネでくっつけてしまいました。実際にはビス留めした方が確実です。

「試作品だから」と適当に作ってしまったので、隙間もあります…(汗)
塗装をする


今回の塗装はオイルステイン→ワトコオイルです。共にウエスだけで塗りました。オスモカラーよりは薄くなってしまったので、もう1回濃い目に塗った方が良かったかな、と思っています。
オイルステインが乾いた後にワトコを塗ります。ワトコの乾燥時間は12~24時間です。
扉について

扉も硬質プラスチックをくっつけた後に塗装をしましたが、実際には塗装後に硬質プラスチックをくっつけた方がキレイに仕上がります。

硬質プラスチックはカッターで切って、2枚にし、硬質プラスチックと扉の枠を接着剤でくっつけます。
後ろからタッカーでも留めています。ただし、タッカーを使う場合には、タッカーの針(芯)が7mmなので、すのこだと突き抜けてしまいます。
今回はベニヤを後ろから宛てて、飛び抜けるのを防いでいます。これも面倒なので、フォトフレームを使うのがベストかもしれませんね。
扉を丁番で付ける

扉を丁番で付けます。
コレクションケースリメイクで出た処分品
なしコレクションケースリメイクをしてみて
「試作品で作って、上手くいけば量産する」という意気込みで作ったので、かなり雑ですが、主人には好評で、あと2つ作る方向で進んでいます。ただ、今度は配置で試行錯誤することにはなりそうです(笑)ちゃんとしたものを作る場合には新しい記事を書きたいと思います。
また、その場合にはホームセンターでカットしてもらう予定なので、これよりはキレイな出来上がりになる…はずです(笑)