この度、新居に引っ越し&家族が増えたため、テーブルを新調することにしました。
今回は幅180cmの特大の天板のダイニングテーブルを作ることにしたのですが、問題はテーブルマットでした。
SPF材料を組み合わせて作る天板だったので、どうしても隙間ができます。隙間があると食べカスは挟まりますし、将来子供がリビング学習をするようになると消しカスだって挟まります。
この隙間をカバーするにもテーブルマットは必須でした。
実際にアクリル板をテーブルマットとして使用し、2ヶ月経過したので、メリットとデメリットをまとめてみたいと思います。
目次
アクリル板をテーブルマットとして使用するメリットは?
テーブルマットより安価
ホームセンターでアクリル板を購入したのですが、約0.1*180*90で1980円でした。同じサイズのビニールマットより安価になります。。
固さがあるから隙間が気にならない
ビニールマットとの大きな違いは「固さ」だと思います。
同じ厚みのビニール素材のテーブルマットだと薄さを感じると思います。
アクリル板であれば固さもあり、薄いという感覚はありません。ビニールマットがこの薄さだと、SPF材の「反り」や「隙間」が気になると思いますが、アクリル板ではこれらは気になりません。
表面の掃除はしやすい
下記に「波打つ」というデメリットを書くのですが、この「波打った」場所からゴミが入ってしまうことがあるので、サイドは掃除がしにくいです。
ただ、表面はアクリル板なので「ツルツル」です。水拭き後、アルコールスプレーで掃除をすると、元通り「ツルツル」になります。
アクリル板をテーブルマットとして使用するデメリット
通販で購入すると高い
ビニールマットは巻いた状態で販売されるので、宅配を使うインターネット通販でも安価で購入することができますが、アクリル板は「板」なので、大きいサイズになると送料が高くなります。
割れる可能性がゼロではない
ガラス板ではないので割れにくいのですが、アクリル板も割れる可能性はゼロではありません。
薄くて大きいアクリル板は波打つ
アクリル板で0.1cmのような薄さになると、ホームセンターから持ち帰る際にまっすぐのまま持ち帰ることは難しいです。今回DIYした際、壁に立て掛けておいたのですが、それだけでも歪みました。
また、持ち帰った後、テーブルに敷いても「浮く」部分があります。この「浮き」の部分からパンくずなんかが入り込んでしまうことがあり、掃除が面倒に感じます。
ズレる
我が家の場合、子供がいるためにコーナーにガードを貼り付けており、そのガードがあるためにアクリル板が動くのを防いでいます。
このような四隅を止めるアイテムがないと、薄いアクリル板だと動いてしまうと思います。
ぴったりサイズの天板が必要
テーブルマットやテーブルクロスの場合、天板より大きめでも問題ありませんが、アクリル板の場合には天板とぴったりサイズ、もしくは天板より一回り小さいサイズにしなくてはなりません。アクリル板がはみ出してしまうと、見た目が良くない上に怪我の原因になるからです。
熱に弱い?
写真のように、熱いコップをおいた跡が丸く残っています。熱を持ったものを置く際には、鍋敷きやコースターが必要になると思います。
アクリル板をテーブルマットとして使用してみた感想
アクリル板をテーブルマットとして使用するには結構なデメリットがありますが、個人的には費用対効果も高いと感じていますし、波打ってはいますが見た目もさほど悪くなく、選んで良かったなと感じています。
予算があれば分厚いテーブルマットがおすすめですが、少しでも安く仕上げたい方に、アクリル板はおすすめです。
追記:2年使用した結果
2021年12月追記。
アクリル板をテーブルマットとして2年使用し、結局普通のテーブルマットに変更することになりました。
理由は
・天板が歪んでいたせいで、アクリル板も歪んでしまった
・結果として使いにくい天板になってしまった
ためです。大きすぎなければ天板に歪みも発生しなかったと思うんですが…
子どもがもうちょっと大きくなって、天板を作り直す機会があったら、またアクリル板でチャレンジしたいと思います。