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サンルーム(テラス囲い)のデメリットは?テラス囲いはおすすめできない7つの理由

2019年12月10日

 我が家は中古住宅を購入しました。
 この家の難点の1つが家事動線。1階に洗濯機があり、2階のベランダに洗濯を干し、1階や2階に洗濯物を片付ける…という、まあまあありがちなルートとなっています。
 この家事動線を気にしてくれたのが主人で、子供も生まれ、家事の負担を極力減らそうということで付けてくれたのが「サンルーム(テラス囲い)」でした。
 しかしこのサンルーム(テラス囲い)、意外にも使い勝手が悪いのです。

 もしサンルームを後付けようと考えている方がいらっしゃいましたら、この記事は参考になると思います。

サンルームを付けるのであれば後付け(テラス囲い)タイプはおすすめできない

 もしサンルームを付けるのであれば、後付けタイプ(いわゆる「テラス囲い」)はおすすめできません。使い方がかなり限られてしまうからです。
 サンルームを設置するのであれば新築時に設計しておくか、「テラス囲い」のような後付けタイプ(エクステリア商品)ではなく、リフォーム会社に依頼して増築するのがおすすめです。

サンルーム(テラス囲い)のデメリットは?

我が家が購入したのはルーミーIIIという、比較的安価なサンルーム(テラス囲い)になります。

「昼夜問わず洗濯物が干せる」は間違い。照明がつけられない


 テラス囲いタイプのサンルームには上部に照明が付けられるタイプはほとんどないと思います。天井部はポリカーボネート等の素材となっているためです。
 このため、夜に洗濯物を干すのは一苦労です。足元から懐中電灯で洗濯物を照らしたり、物干し竿に電灯を吊るす必要があります

電源に関しては、施工時にコンセントを作ってもらう他、蓄電池(ポータブル電源)を使うか、隙間用の延長コードを購入するという方法もあります。

「洗濯物がよく乾く」のは季節による。梅雨は乾かない

 サンルームのメリットは「洗濯物を干す場所が増える」という点ですが、「干す場所が増える」だけで「乾く」とは言い切れません。
 実際、梅雨に干したことがありますが、丸2日乾かないときがありました。窓を開けていないと湿気の逃げ場がないためです。
 晴れた日なら乾くというものでもなく、窓を開けていないと乾きません。窓を締め切りにすると、同じく梅雨の合間の晴れ間で丸2日乾きませんでした

 対策方法としては、リビング側の窓、もしくはサンルームの窓を開けて湿気の逃げ場を作るか、換気扇を施工してもらうことになると思います。

「ペットの居場所」「子供の遊び場」にも不向き。暑い。蒸し暑い

 我が家の場合、猫の遊び場や子供の遊び場にも、と考えていましたが、夏は暑くて無理です。全方向の窓を開け、屋根にもカーテンをかけ、扇風機を回せばなんとか…というレベルです。
 特に床が熱くなってしまうので、スリッパなしでは歩けません。子供はまだしも、ペットがスリッパを履くなんて無理ですから、他の対策を考えなくてはなりません。業者さんはタイルカーペットを敷いているらしいです。
 ちなみにですが、構造上ビニールハウスのようなものなので、植物を育てるにはぴったりのはずなんですが、我が家ではアイビーもオリヅルランも枯れました暑すぎたようです。

洗濯物が丸見え

 これは購入する前から分かっていましたが、洗濯物は丸見えです。カーテンをかけたり、外に格子やフェンスを作ったり、他の目隠しを考える必要があります
 我が家はグリーンカーテンにするためにアイビーを買いましたが、前述のように1日で枯れました…

「窓が2ヶ所で防犯にいい」も間違い

 サンルームがあれば、不審者が来ても、サンルームの窓とリビングの窓、2ヶ所の窓があるから防犯には強いと思っていましたがそれも間違いでした。
 前述のように洗濯物を乾かすためには湿気を逃がす必要があります。換気扇ありタイプのテラス囲いならともかく、安価なテラス囲いには換気扇はありませんから、サンルームの窓を開けっ放しにすることがほとんどだと思います。

 また、前述のように電気がありません。夜に洗濯物を干すため、もしくは洗濯物を乾かすために扇風機を使うために、リビングから電源を取ることも少なくないと思います。このケースではリビングが施錠されていないことになります。

 更に外から洗濯物が丸見えなので、どのような人物が住んでいるのかが丸分かりです。防犯上好ましくないのはいうまでもありません。

「リビングから続くサンルームで広さを感じる」も若干違う


「リビングとサンルーム、同じ床材を使うとリビングから一続きになって奥行きを感じるようになる」と言われましたが、後付けタイプのサンルームの場合、リビングとサンルームの床の高さが異なります。サンルームの方が低くなります(我が家の場合だけかもしれませんが)。
 しかも床の色が合わせられない(安いサンルームなので3色くらいしか選択肢がない)ので、リビングからの広がりが感じられるかと言われれば、「ベランダが別に付いている」という感覚の方が近いです。しかも、高さが違うのでバリアフリーでもありません。

費用対効果が薄い

 我が家が付けたサンルームは「ルーミー3」という、おそらくサンルームの中ではもっとも手頃なもので、2間×6尺で工事代を含めても50万円ほどでした。これに固定資産税が毎年かかってきます。
 洗濯物だけを考えてみると、衣類乾燥付き洗濯機で20~30万円。乾燥機能は1回50円程度と言われていますから、1日1回を10年使っても18万円となります。比較してみても、乾燥付き洗濯機の方が安上がりになるのです。
 もっというのであれば、干す場所さえあれば除湿機や乾燥機の方がコストパフォーマンスがよくなります。

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