中古住宅

サンルーム(テラス囲い)の下の雑草対策4種。除草シートで十分?

2020年4月10日

 我が家は中古戸建てを購入後にサンルーム(テラス囲い)を施工してもらったのですが、問題が発生しました。
 サンルームの「下」の処理です。
 見積りや下見の時点で何も話がなく、私たちも知識がなかったのですが、土が丸見えのサンルーム下を見て、「これでは雑草だらけになる…」と慌てて対策することにしたのです。

 ここでは私たちがとった「サンルーム下の雑草対策」についてまとめてみたいと思います。

サンルーム下の雑草対策は必要か?

 サンルーム下の雑草対策ですが、我が家はしました。雑草が気になりますし、雑草があれば虫の発生も気になるからです。
 ただ、雑草は抜けばいい、こまめに抜けば雑草も虫も気にならないという方には対策は必要ないと思います。実際「サンルーム」に関する見地は少なかったのでとよく似た「ウッドデッキ」を参考に、「ウッドデッキ下 雑草 対策」のようなキーワードで検してみましたが、土のままで十分という意見も見受けられました。

サンルーム下の雑草対策は?

 では、実際に我が家が検討したサンルーム(テラス囲い)の下の雑草対策をまとめてみます。

コンクリート


 予算があるならコンクリートがおすすめです。雑草が絶対に生えない上、サンルームの床と地上面の間が収納としても使えるからです。
 また、コンクリートであれば「土間タイプ」のサンルームも選択肢に入れることができます(我が家は予算的に無理だった)。土間タイプのサンルームであれば、自転車やキャンプ用品の収納場所、ペットの居場所としても活用できます。


 逆に無対策になるのが「土のまま」です。何も入れないので雑草が侵入しますが、サンルーム自体が影を作りますし、除草剤と併用すれば気にならないという方もいらっしゃると思います。

除草シート


 我が家の対策は除草シートでした。とりあえず、除草シートさえ敷いておけば雑草がボーボーで手が付けられない、というレベルにはならないと思います。
 デメリットは2つ。1つはサンルーム(テラス囲い)施工後だと除草シートが敷きにくいということ。我が家はサンルームの「脚」部分に切り込みを入れながらシートを敷きましたが、奥側(家側)はシートを敷くことができず、「コの字」のように敷くことしかできませんでした。
 2つ目のデメリットが「見た目」です。我が家は除草シート敷きっぱなしでも気にならないのですが、予算があれば砂利等を入れると見た目がスッキリすると思います。

砂利


 除草対策としては砂利のみよりも、前述の除草シートを組み合わせるのが一般的だと思います。
 砂利を入れておけば見た目もスッキリします。

サンルーム下(テラス囲い)に除草シートを敷く方法は?費用は?


 我が家はDIYでサンルーム(テラス囲い)施工後、下に除草シートを敷きました。
必要なものは

除草シート
・Uピン
・除草シートと土との間仕切り(我が家の場合はレンガ:30個ほど)

 これで約6,000円でした。除草シートだけなら1,000円で買えます。サンルーム下は日陰なので、グレードもそこそこのものでいいと思います。

 道具は

・ハサミ(除草シートをカット)
・ショベル(間仕切りのレンガを埋める)

 でした。

 作業時間としては、除草シートを敷くだけなら5分でできます。時間がかかるのは根止め。レンガで土との境界を作るのに1時間ほどかかりました。

 この「境界」ですが、サンルームの「脚」の部分がコンクリートになっていて掘り返せず、レンガが縦や横になってしまいました…DIYならではですね。

「コの字型除草シート」でもとりあえずは対策になっている


 1箇所、Uピンを突き抜けてスギナが生えてきてしまいましたが、それ以外の部分では除草シートを敷いてから1ヶ月、未だ雑草は生えてきていません(写真奥に見えている草は元々あった芝生)。サンルーム下の雑草対策としては十分だったと思います。

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