我が家は中古戸建てを購入したのですが、このうち、2階の1室をしばらく「子どもの遊び部屋」にリフォームすることにしました。
子どもの遊び部屋なので、足元はフロアマット。フロアマットだけだと ゴミが入り込んだり、ズレたりするのでフロアマットの上にクッションフロアを敷く予定でした。
が。
いざホームセンターに出向いてみると、クッションフロアが90幅で1mあたり800円なのに対し、人工芝が400円! そうです! 半額だったんです!
これを見た主人「人工芝もありじゃない?」
私も「これなら失敗してもいいしね」
ということで「屋内用」に人工芝を購入。
結果。
大失敗でした(笑)
屋内用に人工芝を買って失敗だった点
切れない
人工芝で失敗した点その1は「切りにくさ」。
ホームセンターでカットしてもらっている時点で怪しかったのですが、切り売りを担当してくれた店員さんがカッターでガシガシ切り込みを入れてようやくカットしていたんです。切り売り担当の店員さんとは思えない、力任せな感じで。
家に帰ってカッターでカットしてみると、やっぱり切れない。カッターで切り込みを入れた部分に合わせてハサミを入れて、ようやくカットできました。まっすぐカットできなかったので隙間はできてしまうし…
ちなみに店員さんがカットしてくれた部分も斜めになっていました(笑)
端がほつれやすい
次の失敗点は「ほつれ」です。
クッションフロアなら当たり前ですが、切り口がほつれる、なんていうことはありませんが、人工芝は切り口から芝の「カス」がポロポロ落ちます。カットしたときだけならまだしも、出入口などの「端」は足や扉に触れることが多いので、気付いたら芝のカスがそこら中にポロポロ落ちている、なんていうこともあります。
フロアに貼る方法が難しい
人工芝をフロアに貼る方法。人工芝を置いただけではズレてしまうので、フロアに貼る必要があります。
屋外であれば人工芝用の「ピン」がありますが、フロアには刺さりません。我が家は最初、リビングにフロアタイルを貼ったときに使った「クッションフロアテープ」を使いましたが全然ダメで、すぐに剥がれました。
養生テープを「輪」のようにして両面テープ代わりにしてもダメ。
どうやってフロアに貼り付けたかというと、我が家の場合、人工芝の下にジョイントマット(パズルマット)を敷いていたので、これにボンドを垂らし、その上に人工芝を乗せてくっつける、という方法で解決しました。
(ちなみにこのとき、主人に「重たいものを乗せておけば剥がれにくくなるんじゃない?」と言われ、妊婦である私に何度も重たいものを運ばせたのは一生忘れない・笑)
掃除しにくい
次の失敗点は掃除のしにくさ。
我が家はロボット掃除機を使っていますが、ロボット掃除機は人工芝の上に乗れません。これ、ホームセンターでカットしてもらった直後に気付き「やってしまった!!」と激しく後悔しました。
ちなみに我が家には猫もいるんですが、しばらくしてから猫に毛玉を吐かれました。このときもどうやって掃除をすればいいのか、頭を抱えました…
この記事のまとめ
いかがでしたか。
DIYの難度もさることながら、日々の生活においても「どうしてこんなDIYをしてしまったんだ…」と後悔したのが人工芝DIYでした(笑)
ちなみに(直接DIYしていない、掃除をするわけでもない、子ども部屋として利用する前に自分がリモートワーク部屋として使っている)主人には意外と好評なので、完全な失敗作ではなかったのかな、と思っています。