このサイトではDIYについて色々紹介していますが、今回単管パイプを使ったDIYフェンス作りにチャレンジすることにしました(これは別記事にて紹介予定)。
単管パイプを使ったDIY難易度が高いです。難易度が高い1つの理由が単管パイプの「カット」です。
単管パイプはホームセンターでカットしてもらうこともできますが(カットできないホームセンターもあります)我が家のような適当DIYの場合、大まかなカットはホームセンターにお任せすることもできたのですが、数mmの微調整はやはり現場(家)でやらなければなりませんでした。
目次
この記事のテーマ
単管パイプのカットのために購入したのが「パイプカッター」だったのですが、このパイプカッター、とても使い勝手が良かったのでレビューをまとめました。
この記事の概要
・単管パイプ1カットで5分ぐらい
・塩ビ管や粗大ゴミのカットにもパイプカッターは役立つ
我が家が買った単管パイプカッターはPC-50
我が家が購入した単管パイプカッターはこちらになります。Amazonで購入しました。
ホームセンターでの購入も考えたのですが、その価格に二の足を踏み、一度帰宅。Amazonではホームセンターの半額ほどで購入できました。
ちなみに替刃もあります(私は2台目の本体を購入してから替刃の存在に気付きました…)
パイプカッターとは?-単管パイプDIY等で活躍する道具
パイプをカットするには専用の工具(切断機など)もありますが、いかんせんお値段が高め。もちろんその分性能は良く、1カット10秒もしないのですが。
我が家が購入したこのパイプカッターは、パイプに本体をセットし、パイプカッター本体(もしくはパイプ側)をくるくる回し、刃のネジをきつくすることによってパイプをカットすることができるアイテムです。
パイプカッターのメリットとは
価格が魅力的
パイプカッターのメリットはなんといってもお値段です。
専用の工具(切断機)が1万円前後なのに対し、パイプカッターは2,000円台です。
仕事でパイプカットをするならもちろん工具が必要でしょうが、DIYレベルならパイプカッターで対応できると思います。
また、ホームセンターで単管パイプをカットする場合、木材のカット代よりも高く、1カットで100円ほどになりますが(そもそも単管パイプのカットには対応していないホームセンターもあります)、パイプカッターなら数十回で使えなくなったとしても十分元は取れると思います。
素人のDIYにはぴったり
私のようなDIY素人が何かを作ろうとすると、数mmの誤差は出ます。
その際、家で単管パイプをカットできるパイプカッターは魅力的です。今回単管パイプでフェンスを作りましたが、最初からおおよその長さしか決めず、現場(庭)でサイズを微調整しながら単管パイプをカットしました。
また、工具と違ってキュイーンといった音も皆無です。庭で作業していてもご近所迷惑になることはありません。
単管パイプ以外にもカットできる
私自身、パイプカッターなんて単管パイプ切る以外に使い道がないと思っていたのですが、実際のところ、下記のような使い道がありました。
・イレクターパイプをカットする
・粗大ゴミを燃えないゴミに
特に粗大ゴミの処分には活用することができました。
私が住んでいる地域では、メタルラックのような棚は指定のゴミ袋45Lに入れば燃やせないゴミ、指定のゴミ袋に入らなければ粗大ゴミとなってしまいます。
粗大ゴミは有料で500円かかります。
写真のようなメタルラック(洗濯機の上にタオルなどを収納できる棚)は当初、45Lの指定袋に入らなかったのですが、パイプカッターでカットすることができ、燃やせないゴミとし処分することができました(切断前の写真しかなくて伝わりにくいと思いますが…)。
このような細いパイプであれば一本カットするのに1分もかかりませんでした。長さを測る必要もないですしね。
同じようにパイプ椅子もカットできそうです。
パイプカッターのクオリティは?
さて、このパイプカッターですが、切断機と比較しても「正確性」は十分だと感じました。
クオリティでいえば「耐久性」は切断機よりは(当たり前ですが)下。単管パイプは数十カットで刃が折れてしまいましたが、DIYには十分なクオリティだと感じました。
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか。
パイプカッターは単管パイプだけでなく塩ビ管のカット、粗大ごみの処分なども役立つアイテムです。
もちろんカットするのに時間かかりますが、単管パイプでちょっとしたDIYをしてみようという方におすすめのアイテムです。