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カラーボックス+αでままごとキッチンを手作りしました

2018年7月15日

目次

カラーボックス×100均×ままごとキッチンをリメイクしました

 最近主婦の間でままごとキッチンをDIYするのが流行っていますね。
 我が家には子供がいないので関係ない、と思っていたのですが、妹の息子&娘(=甥、姪)がかわいいのなんのって…
 ということで、妹に許可をもらって作ることにしました。
 条件は以下のようになります。
・カラーボックス2段のままごとキッチン(妹の希望)
・背面は有効ボード(妹の希望)
・コンロはIHではなく、五徳タイプ(妹の希望)

カラーボックス×100均×ままごとキッチンリメイクのbefore

カラーボックス×100均×ままごとキッチンリメイクのafter

カラーボックス×100均×ままごとキッチンリメイクの材料費

 今回はパーツごとに材料を書きました。

カラーボックス×100均×ままごとキッチンリメイクの道具代

 カラーボックス×100均×ままごとキッチンをリメイクするのに必要な道具です。
ブラックアンドデッカー ホームドライバー(電動ドライバー)CSD300TP 2,998円(テレビ台(外側)で購入済み)
ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール プラス 18V EVO183P1 19,144円(食器棚で購入済み)
・メジャー 元々あったもの=0円
のこぎり 1,522円(メタルラック2で購入済み)
・かんな 購入済み
・ダイソー やすり 108円
・彫刻刀
・はさみ
・カッター
・定規
【塗装関係】
・刷毛(大) 108円









カラーボックス×100均×ままごとキッチンリメイクのその他消耗品代

 カラーボックス×100均×ままごとキッチンをリメイクするのに必要なその他の消耗品などです。
【服装】
・汚れてもいい格好 元々あったもの=0円
・軍手 元々あったもの=0円
・保護メガネ
【養生用】
・段ボール
【塗装】
・ビニール手袋 298円
【その他】
・ダイソー やすり#60 108円
・ダイソー やすり*#240 108円
・ウエス(ボロ布) 元々あったもの=0円
・雑巾 元々あったもの=0円




カラーボックス×100均×ままごとキッチンリメイクの作業時間

 製作期間は7日です。15~20時くらい×7日だったので、35時間程度でした。

カラーボックス×100均×ままごとキッチンリメイクにおいて、参考にさせていただいたサイト様

ままごとキッチン製作日誌〜製作編その2|整体師のマル秘ノート
 ダイソーの「カチカチおもちゃ」でコンロを作る方法を参考にさせていただきました。

カラーボックス×100均×ままごとキッチンリメイクの作業手順

コンロ枠・コンロ板(計:152円)



・SPF 1×4材 元々あったもの=0円
・ダボ 152円(30本入りのうち、8本使用)
・ビス 元々あったもの=0円
・板 元々あったもの=0円
・板(前述の板を支える部分) 元々あったもの=0円
 我が家で余っていた板を使いました。実際にホームセンターで購入すると500円程度だと思います。
 まず、カラーボックスに枠の大きさに合わせてSPF材をカットします。ホームセンターでカットしてもらうといいと思います。切り口が斜めになると、枠がガタつくので…


 枠が出来たらダボで止めます。(表に出る部分は触って怪我をしてはいけないのでダボにしました)

 板はこの枠の「上」に乗せる形でビスで止めてしまってもいいと思います。今回は離れて暮らす妹がメンテナンスしやすいように、取り外しができるようにしました棒状の板を枠に固定し、その上にキッチン台となる板を乗せる形になっています(写真撮り忘れ)。
 角はかんなで削り取り、やすりがけしています。

背面(計:1,690円)




・パンチングボード(有孔ボード) 60×45cm 1,690円
・SPF材 元々あったもの=0円
・板 元々あったもの=0円
 これが一番高かった部分で、最も作業量のない部分です(笑)
 フレーム付きの有効ボードだったのでそのまま利用しています。サイドにはSPF材を飾りで付けています。有効ボードの下部にも板(巾木)を貼り付けています。


シンク(計:108円)



・セリア ボウル 108円
 シンクは100円ショップのステンレスのボウルを埋め込む形にしました。





 前述のコンロ台の板を、ボウルより一回り小さくくり抜きます。我が家には糸鋸&ジグソーがないので、電動ドライバーで円形に穴を開けた後、ダイソーのやすり(紙やすりではなく、金属でできているやすり)でひたすら形を整えます
 ぴったりハマるサイズに調整後、木工用ボンドで固定します。

蛇口(計:約230円)



塩ビ管 16mm 50円分程度(2Mで309円)
・TSエルボ(L字継ぎ手) 45×2=90円
・TSソケット(I字) 45円
・TSキャップ(エンド) 45円
・塗料(ターナー色彩 アイアンペイント 元々あったもの=0円
 蛇口は塩ビ管で作った後、アイアンペイントで塗装しました。





 塩ビ管はのこぎりでカットしました。やすりで凸凹にした後、ミッチャクロンを塗布、アイアンペイント(黒)で塗装しています。
 コンロ台板は塩ビ管サイズに穴を開けて、ソケットとキャップで挟んでいます。木工用ボンドで止めていますが、止めなければ蛇口を左右に動かして遊ぶこともできます。

カラン(蛇口の回す部分)(計:432円)




・セリア 取っ手 108円×2=216円
・セリア 鈴 108円×2=216円
・ナット 元々あったもの=0円
 蛇口はセリアでぴったりの取っ手がありましたので、特に工夫することなくそのまま使用しています。蛇口の横に電動ドリルでビスよりほんの少し大きい穴を開けて通しています。
 セリアの取っ手ではビスが3本付属しているのですが、コンロの板が9mm厚なので、短いビスは届かない、中間のビスは締まってしまう、長いビスは不安定、ということでナットを噛ませました。




 下側には鈴を付けています。回すと音が鳴る仕組みです。両方ともセリアで買ったのですが、カウベル型の「リンリンキーホルダー」は上手く回転しなくても涼しげな大きな音で鳴るのでおすすめです。

ガス台(計:540円)



・ダイソー マグネット付きブラックボード 216円
・ダイソー マグネットシート 108円
・ダイソー 強力マグネット4個入り 108円(2個使用)
・セリア 強力両面テープ 108円
 ガス台はガス台と五徳に分けてまとめます。
 今回、五徳は取り外し可能にしたかったので、ガス台はマグネット式にしました。



 まず、マグネット付きブラックボードをコンロ台(板)より一回り小さくカットします。ダイソーのマグネット付きブラックボードの場合、マグネット部分(アルミかなにかの板)と下地、そしてフレームに分解できます。下地はカッターやハサミでカットできますが、マグネット部分はハサミでギリギリカットできるかな、という感じです(ハサミは痛みます)。フレーム部分(プラスチック製)はのこぎりを使いました。


 フレームの角の部分は穴を開けなければいけないので、電動ドリルを使って開けました

 切り口が鋭利になるので軍手必須です。また、カットした後はボンドでフレームがはずれないようにしています



 このブラックボードの上に、五徳を置く部分の目印になるよう、マグネットシートを貼り付けています。


 マグネットボードの下に強力マグネットを貼り付けます。後述の五徳がくっつきやすくするためです。



 ガス台(マグネットボード)とコンロ台(板)とは強力両面テープで貼り付けます。

五徳(計:540円)



・ダイソー ゴムの木コルク付き鍋敷き 162円×2個 324円
・ダイソー 角棒(9mm) 108円
(ダイソー 強力マグネット ガス台であまった2個)
(ダイソー マグネットシート ガス台であまった部分)



 五徳はダイソーの鍋敷きを使用しました。鍋敷きやコースター、丸型や四角などで悩みましたが、「おもちゃだから」ということで花型にしました。
 表面はダイソーの角棒をカットしたものを貼ります。角はやすりがけしています。


 裏面には強力マグネットを仕込みます。鍋敷きの裏面を強力マグネットサイズに彫刻刀で削り込み、木工用ボンドで固定します。
 このマグネットが取れて誤飲などがないよう、更に上からマグネットシートを木工用ボンドで貼り付けます(マグネットは炎の形にカットしました)。

タオル掛け(計:約230円)



・塩ビ管 16mm 50円分程度(2Mで309円)
・TSエルボ(L字継ぎ手) 45×2=90円
・TSキャップ(エンド) 45円×2=90円
・塗料(ターナー色彩 アイアンペイント 元々あったもの=0円


 タオル掛けは蛇口と同じ塩ビ管で、同じような作り方で作っています。

コンロツマミ(計:818円)



・丸棒 278円
・ダイソー ミルクペイント 108円×2 216円
・ダイソー ペット用おもちゃ 108円
・ダイソー おもちゃ 108円
・ミルクペイント 元々あったもの 108円
・ビス 元々あったもの=0円
(ダイソー 角棒 五徳で余ったものを使用)
 最初、どうしてもダイソーの「カチカチ音の鳴るおもちゃ」が見つからず、ペット用の音が鳴るおもちゃで代用していました。
 しかし、妹の家に寄った帰りのダイソーで「カチカチ音の鳴るおもちゃ」を発見。2つ購入しましたが、結局上手く音が鳴ったのは片方だけでした。
 ということで、片方がカチカチ音、もう片方が鈴という、中途半端なコンロになってしまいました。




 コンロのツマミはホームセンターで買った丸棒を半分に切り、ミルクペイントで塗布しています。意外と高くついてしまった&半分に切るのが大変だったので、取っ手や積み木等で代用されるのがいいと思います。



 鈴の方はダイソーのペット用のおもちゃを使っています。写真のように長いビスを貫通させ、コンロツマミにもさしてあります。



 カチカチの方も長いビスで貫通させてあります。

 両方とも「ビス」を使って固定してしまったので、溝が広がると「空転」してしまい、音がしなくなってしまいました。結局、鈴で音が鳴るのが1つ、カチカチ音が1つという結果になってしまいました。

キッチン台(計:990円)



・2段カラーボックス 990円
 キッチン台(コンロの下)は2段のカラーボックスを利用しています。

キッチン台右収納部分(計:262円)



・板 元々あったもの=0円
・回転ピン 80円分
・セリア フック 108円
TRUSCO マグネットキャッチTSM81W 74円
 回転ピンは下記のオーブン部分にも使用しています。ホームセンターで4個161円でした。



 子供のおもちゃなので、丁番で手を挟んではいけない&カラーボックスの「枠」が見えるデザインがいいということで、回転ピンを使いました。回転ピンは板の上下にダボのような部品を入れ、枠組(今回はカラーボックス)にも穴を開け、回転ピンを軸に扉が回る、という仕組みです。


「回る」というように、外側だけでなく、内側にも回ってしまうので、マグネットキャッチで留める必要があります(写真は扉を外した状態でのマグネットキャッチの位置合わせ。左がカラーボックス、右が扉)。



 扉の内側にはセリアで購入したフックをかけました。


 中には家にあった板&棒で棚板を入れています。


キッチン台左下オーブン部分(計:280円)



・板 元々あったもの=0円
・セリア メッシュフレームM 108円
・塗料(ターナー色彩 アイアンペイント) 元々あったもの=0円
・回転ピン 80円分
・取っ手 元々あったもの=0円
TRUSCO マグネットキャッチTSM41W 46円×2=92円
 オーブンは下に開くようにしています。前述の収納部分と同じように、回転ピンで回るようにして、取っ手で開くようにしています



 窓の部分はコンロと同じように、電動ドリルで穴を開けた後、のこぎりで切り抜き、やすりで形を整えています。ただ、ジグソーや糸鋸を使っていない&アクリル板を貼り付けていので見た目が不格好になってしまっているので、セリアのフレームを上から木工用ボンドで貼り付けています。フレームはアイアンペイントで塗装しています。
 ステーという、床部分まで開かないようにキャッチする部品も入れようかと思ったのですが、案外固めに回転するようにできたので今回は不使用です。もし必要と言われたら紐を使おうかと思っています。

キッチン台左上魚焼きグリル部分(計:216円)



・板 元々あったもの=0円
・棒 元々あったもの=0円
・取っ手 元々あったもの=0円
・セリア ステンレストレー 108円
・セリア 金網 108円
(木ダボ コンロ台で余ったものを使用) 

 見た目にも性能的にも失敗してしまったところ。時間があればリベンジしたいところです。
 板で枠を組み、棒をカラーボックスに付けて、滑らせることで引き出せるようにしています。頑丈に作りすぎてしまったので、普通の「引き出し」になってしまいました…。



 中は「魚焼きグリル風」を醸し出すために、金網&トレーを入れています。


 引き出しの上(カラーボックス側)にはストッパー代わりに棒を固定しています。

カラーボックス×100均×ままごとキッチンリメイクで出た処分品

 特になし

カラーボックス×100均×ままごとキッチンリメイクをしてみて

 引き出し(魚焼きグリル)とコンロ(カチカチ音)がどうしても心残りですが、それ以外は納得のいくままごとキッチンができました。
 値段は合計して6,500円前後。木製ままごとキッチンと考えれば安くついたのかな、と思います。作業時間を削りたい方はイケアのままごとキッチンが個人的にはおすすめです。リメイクもしやすそうです。
 妹も甥っ子も喜んでくれました(姪っ子は生まれたばかり)。後は怪我せず、壊れずを祈るばかりです。

カラーボックス×100均×ままごとキッチンリメイクの経過報告

 不具合や色味の変化など、経過は随時報告したいと思います。

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