我が家にはサンルーム(テラス囲い)があるのですが、こちらにも書いたようにいくつかの難点があります。
その一つが「防犯」です。
テラス囲いは3面が窓です。この窓にはシャッターがつけられません。更に我が家の場合では猫が夜もサンルームに行くので、リビングとサンルームの間にある窓も施錠できず、防犯面ではデメリットがありました。
今回はダイソーの防犯グッズとホームセンター等で購入できる防犯グッズを使って対策をしてみました。比較もしていますので、参考になればと思います。
目次
サンルームの防犯対策にも使える防犯グッズは?
ダイソー アルミ網戸ストッパー(網戸ロック)
ダイソーのベビー用品売り場に陳列されている「網戸ロック」です。
仕組みは単純で、板を押し上げ三角形にすることで、網戸が動かないようにする防犯グッズです。
実際使ってみましたが、普通に開けようとすると開きません。例えば、子供が間違えて開けてしまうことは防げます。
難点は2つ。1つは粘着式なので強さがありません。なので、悪意を持って開けようとすれば開いてしまいますし、普段の生活でも勢い良く開ければ網戸ロックの方が剥がれてしまいます。
2つ目は暑さに強くないこと。サンルームには6ヶ所この網戸ロックを使いましたが、2ヶ所は何もせずに1日目で剥がれてしまいました。粘着シールが暑さで剥がれたのだと思います。
ダイソー 窓用ロック
ダイソーのベビー用品売り場に陳列されている吸着式の窓用ロックです。レバーで吸盤を真空に近い状態することで、強固なロックとして使える補助錠です。
我が家ではサンルームのうち、ほとんど開け閉めのない窓が一面あり、そこに張り付けていました。実際、吸着力は高かったです。
問題が発生したのは、この吸盤式のロックを試しにリビング側でも使ってみようと思ったとき。リビングは猫しか入れない隙間にしたり、人間も通れるようにロックを外したりと、1日で2~3回は吸盤を外します。このため、吸着力は一気になくなり、数日で窓から落ちるようになってしまいました…。
これから分かるように、吸盤式の窓用ロックのベストな使い方は普段開け閉めしない窓の補助錠でしょう。
ダイソー 開き戸安全ロック
ダイソーのベビー用品売り場に陳列されている「開き戸ロック」です。
「開き戸ロック」は子供が網戸を開け閉めしないようにと思って購入しましたが、残念ながら網戸では凹凸があり、使えませんでした。
かといって我が家のサンルームの開き戸は毎日開け閉めするからロックがあると邪魔くさいし…ということで、我が家では活用できなかったアイテムです。
ガードロック サッシ窓用補助錠 ガードマン No.393
Amazonで購入した補助錠です。ホームセンター等でも取り扱いはあると思います(ちなみに、ダイソーにも似たようなアイテムがあることを後々知りました…)。
サッシの溝に嵌め込み、止めるタイプなのですが、これであれば好きな幅の隙間(我が家の場合は猫がリビングとサンルームの間を行き来できるだけの隙間)を開けることができます。
補助錠としても強力で、悪意を持って思い切り開けようとしても開かないほどです。
難点は設置場所。我が家は床面のサッシに付けているのですが、かがんて補助錠を回さなければいけません。
また、補助錠を外した状態でないと窓の開け閉めができないわけですが、そうなると子供のいたずらでこの補助錠がどこかに持って行かれる可能性もあります。掃除機をかけるときも邪魔になります。
このため、購入するのであれば上部に付けられるタイプの補助錠がいいかもしれません。